今朝、昨日、行われた、
覚醒剤使用で逮捕された、
清原被告の裁判の模様を
テレビで見ました。

大魔人の佐々木さんが、
友人として、
出廷しました。

「裏切られたと思いませんか?」の
問いに、
友人なので思っていないと
答えた、大魔人。

信じていますとも
証言していました。


ギャンブル依存症家族教室にて、
治療をしている、
ギャンブラーに対しては、
信じましょうと
カウンセラーが話していましたが、
家族教室でも、
薬物依存の患者に
まんまと騙された私。

二度と、依存症者のことは、
信じまいと思いました。

社長である、尊敬する父親に
マリファナを勧められて、
高校生の時から、
マリファナを始め、
それから、危険ドラックに手を出し、
重症になり、
荷物を全て持って、三日間歩き回り、
真夜中に弁護士事務所の
ベルを鳴らし、警察に通報され、
措置入院となり、
この施設に繋がった人がいました。

回復に向かっている彼に
「良かったね。」と
声を掛けましたが、
数ヵ月後、
他の患者をそそのかし、
施設を抜け出し、
貧困ビジネスを始め、
他人を騙し出したことが、
発覚しました。

許せませんでしたえ゛!

結局、ほとんどの患者が
スリップ(再発)します。


だから、簡単には
信用できません。


清原被告は泣いて、
息子達に会いたい、
会って謝りたいと言っていましたが、
正直、ふざけるなと言う、
思いです。

現役を引退してから、
コーチや監督の声が掛からず、
淋しくて覚醒剤に手を出したと
話していましたが、
これは、ただの言い訳です。


息子達の事が最初から
頭にあったら、
そもそも、どんな困難に
襲われようとも、
薬に手を出しません。

謝りたいなどとは、
傲慢に過ぎません。

取り返しのつかないことをしたのです。


医学的にも
治療を始めても、
3年は家族に会ってはいけないと
家族教室で学びました。


息子達に会ったとしても
そう簡単に回復する
病気ではありません。

友人に信じていると言われても、
そう、簡単に立ち直れる
病気ではありません。


しかも、日本には、
VIP(有名人)の人達が入る、
施設がありません。

アメリカにはあり、
ホワットニーヒューストンも
3回、VIPの施設に入寮したけれども、
ダメだったんです。


日本に、依存症のことを
詳しく知る、
医療従事者は少ないですし、
国を上げての
取り組みもなされていません。


マスコミも、
彼を追っかけている暇があったら、
依存症について
学んで欲しいと思います。


釈放され、入院している時、
マスコミ達に焼き肉弁当を
提供していましたが、
いい子を演じていたら、
回復するのは、
本当に厳しいです。

お弁当など
振る舞っている場合ではないのです。



ギャンブル依存症家族教室で、
やはり、娘に
「死ね。」と言われた、
ギャンブラーの父親がいましたが、
当たり前だと私は思いましたが、
当事者は全く、
そう言われるほど、
最低なことをしたことを
全く、認識していませんでした。


依存症の患者は、
考え方が狂ってしまうので、
その考え方を
元に戻すことは、
大変、難しいのです。



病気を憎み、人を憎まずと
仰った方がいましたが、
これも、なかなか、
難しいことです。

家族は苦しみのどん底に
叩きつけられ、
地獄絵図のような、
苦しみを味わうのですから、
そう、簡単に理屈では
割り切れません。


依存症は全てを失う病気です。



依存症者を持っていた家族として、
大変、厳しいことを書きましたが、
そんな単純で
簡単な病気ではないことを
お伝えしたくて、
久し振りに依存症のことを
書きました。


結局は、依存症者を
手放すことでしか
家族には幸せは訪れません。




今日もお仕事に全力で、
体調も余りよくないので
休みたいと思いますので、
また、機会がありましたら、
依存症の問題に触れたいと思います。

ありがとうございますおじぎ






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