39週の妊婦健診に行った次の日の朝、

トイレに行こうと

寝ぼけ眼でとぼとぼ部屋を歩いていると、

なんだか脚の間に冷たい感覚が…

下を見ると、薄いピンク色の水が

自分が歩いてきた後に

ポタポタとたれていました

ん？

ん？ん？これは…？

「破水！？」

ついに来た…！

ついに来たぞ、この時が！！！

夫を呼んで、「これ、多分破水だと思う」と告げて、二人でソワソワ。

病院に電話すると、「破水かどうか確認するから一応見せに来て下さい」とのこと。

水がポタポタたれてくるので、

夜用のナプキンを装着。

一応、気持ちの準備はできていたので

慌てる事もなく、

前もって登録しておいた陣痛タクシーを呼び、

病院に行くことにしました。

夫も会社に休みの連絡をいれ、

二人でソワソワしながらタクシーに乗り込みます。

ナプキンはつけたけど、

水がどばっと増えたりしないか不安

病院（御茶ノ水にある順天堂医院）までは約20分。

少しだけ緊張はしたけれど、まだ陣痛はきていないし、もうすぐ赤ちゃんに実際に会えると思うと嬉しい気持ちの方が優ってワクワクしました。

病院に着いて、いざ診察室へ。

服に漏れ出したりはしていないものの

ナプキンはびっちょり。

医師も、「見た感じ破水っぽい感じですね！」と笑顔で一言。

その後、内診した上で綿棒のようなものをいれて色が変わるか確認してくれました。

すると、

「あれ？」と医師と助産師が顔を見合わせて…

「もう一回検査しますね」と言いました。

その後さらに…

「あれ？んー？」と苦笑い。

なんなの？

何が起きたの？？

こわいじゃん！！

不思議に思っていると、「まこさん、これ多分破水じゃないみたいなんです」と医師。

医師「2回検査してみたんですけど、色が変わらなくて、羊水じゃないみたいなんです」

私「え、じゃこれはなんなんですか？」

医師「水気の多いおりものなのかな、と。いまから入院もできなくはないのですが、出産がいつになるのかわからないので入院費だけかさんでしまう可能性が高くて…。もし、水の量が増えたり、陣痛が来たら、もう一度来てもらえますか？」

なんじゃそりゃー

水ポタポタ流しながら帰れとー！？！？

正直、困惑しましたが…

2度検査したっていうし、

仕方ない…！？

もう、産む気満々だったのに、

まだ焦らされるとは…

「おりものや尿漏れを、破水と勘違いしちゃうことはよくあるんで」

と言われて診察室から

追い出されたのですが

この時の医師と助産師の対応には

正直もやもやさせられました…

だってピンク色の水が垂れてんだよ！？

量多くなったら大変じゃない！？？！？

病院の外にいた夫に連絡し、「破水じゃないって」というと、「え？じゃああれなんなの？」と同じくびっくりしていました。

消化不良のまま二人で帰宅…

翌日からは、前駆陣痛とおもわれる

お腹の痛みに襲われ始めます…

続く…

【驚愕】破水で病院へ行ったのに…！？