製作代行「35モデルフリーク」

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プラモデルの製作代行「35モデルフリーク」
陸上兵器中心に承ります!

 

車輛解説
「イギリス歩兵戦車Mk.II マチルダII Mk.III」

■開発・情勢
イギリス軍の戦車運用は高速軽装甲の巡航戦車と、低速重装甲の歩兵戦車の二本立てだった。重装甲で歩兵の盾になりつつ敵戦線へ突破口を明ける破城鎚が歩兵戦車だった。北アフリカでは歩兵を引き連れて進む姿を女王蟻が兵隊蟻を従える様に見立てて「砂漠の女王」と呼ばれた。

第一次大戦の塹壕戦の経験から、とにかく高い防御力が求められた。ケチった平時予算と前時代的な発想に突貫工事をつなぎにして出来た“機関銃しか武器が無い”マチルダⅠから、戦争目前で少し冷静になって設計されたのがマチルダⅡだった。1936年、英軍鈍足サーガの始まりである。

■エンジン
とにかく重装甲でパワーが要るので、バス用ディーゼルエンジンを二台積んだ。片側が故障しても片肺で自走可能だが、エンジンが2個なので整備の手間も倍になった。歩兵と共に敵陣地を攻撃するので最高速度は24km/hと死ぬほど遅くても良かったが、塹壕戦自体がオワコンになっていた。

■脚周り
H型の溝が切られた履帯は、泥や雪詰まるとスリップしまくった。サイドスカートは車体の構造材を兼ねていて外せなかったので、ゴミが詰まると足回りがすぐぶっ壊れた。レンドリースで受け取ったソ連兵もガチガチに凍った雪が詰まって更にイライラした。

■車体
長大なMk.Iタンクと違って全長も短く超堤力も超壕力も低かった。無理に突っ込むとお尻が塹壕へ落ちて登れなくなったので、第一次大戦よろしく幅の広い塹壕は※粗朶束で埋めてから渡った。クリスティー式戦車を元に作ったので内部フレームがF1マシンみたいに尖っていた。履帯と車体にV字型の変な隙間ができる複雑な形で生産に手間も掛かった。無駄な隙間は装甲で囲って工具入れにしたが、被弾したりブレーキを多用すると熱で燃えた。※粗朶束=細い木の枝を集めて束状にした資材

■装甲
防御力は過剰レベルで、無意味な箇所まで重装甲だったので、生産時に切削工がグラインダーで余分な装甲厚を削って死ぬほど面倒くさかった。トラブルだらけでちんたら生産したので、実戦投入される頃には時代遅れになりつつあった。

■砲塔
自走式機関銃座的設計の名残りもあってか砲塔は恐ろしく狭く、搭載された2ポンド砲は初陣の段階で既に豆鉄砲だった。英軍は走行中に砲撃する行進間射撃にやたら拘ったが、現代の様な安定装置は無いので、砲手が砲架を小銃のように肩に担いで、膝の屈伸で揺れに合わせて安定させる人間スタビライザーでゴリ押しした。

■武装
英軍では「歩兵戦車=敵戦車から歩兵を護るための物」で対戦車戦を想定して徹甲弾しか撃てなかったが、名将ロンメル元帥をして「歩兵支援目的なのに歩兵の敵たる敵歩兵用の榴弾が使えないのは謎」と軽く煽られた。陣地攻撃で徹甲弾はほぼ無力なので「最も有効な使い道は物資集積所に突っ込んで踏み潰すこと」等とディスられ、あの○タリア軍からも若干舐められていた。流石にマズイと思って後で榴弾も撃てる様にした。

■派生・運用
結局は初陣時点で既に時代遅れで、問題点も解決しきれなかった。レンドリースで渡った先で、厄介払いの如く方々をたらい回しにされて良く解らない改造をされたり、鹵獲された挙句に文句まで言われたりしながらもなんやかんや終戦まで使い倒された。その後の英軍も現代にいたるまで、機動力を犠牲にして防御力を高めた戦車を作り続けることになる。

■実戦
1940年5月21日、「アラスの戦い」で初陣を飾ると、フランスへ雪崩れ込んできた新進気鋭ドイツ装甲師団相手に壁のように立ちはだかる。あらゆる対戦車砲を弾き返して、焦ったドイツ軍が88㎜高射砲の水平射撃でようやく仕留めた。結果的に総崩れとなった英軍だが、ダンケルクから落ち延びて再起をはかり、その後の北アフリカや南方でもマチルダは重装甲ぶりを発揮してばしば敵を混乱に陥れた。

使用キット

タミヤ「1/48 イギリス歩兵戦車 マチルダMk.III/IV 」


説明書通りに製作し、一部分をディティールアップし、ヴィネット化しました。


スケールが1/48と小さく、写真でのサイズ感が乏しく感じるので、砲塔上部の車長用照準器およびアンテナ基部、砲塔側面の荷物ラック、フェンダー上部の予備履帯の固定具、フェンダーミラーはプラ板と真鍮線で作りなおしました。



車体前面中央、砲塔側面周囲は鋳造品のため、ラッカーパテで鋳造跡を再現。合わせ目等のも消しています。

塗装は説明書に従い、迷彩パターンで塗装。
車体側面の部隊番号はマスキングテープでステンシルとし、その他は付属デカールを利用しました。

スケールが小さくボリューム感に乏しいですが、サイズが小さい分ヴィネット化に丁度良いので、角材より車体寸法に合わせたヴィネットを作成しました。
砂は石膏、草は鉄道模型用のグラスで再現。
小石類は花壇の砂を振いにかけて取り出した物の大きな砂を利用しています。
 

 

 

使用キット:

タミヤ1/48イギリス軍戦車 シャーマンICファイアフライ

スケール:1/48

参考価格:約5万円(=車体¥35000+ヴィネット部¥15000)

出来の良いタミヤのヨンパチシリーズ」ですが、1/35と比較するとボリュームに乏しいので

角材より専用で製作した展示台へ乗せてヴィネット化しました。

それに際して、地面のテクスチャーやアクセサリーパーツ等も追加しています。

部分的にアンテナ線の追加、回収工作を施しています。

また車体や砲塔などの鋳造表現の他、追加された増加装甲や無線格納小の溶接跡等もパテで再現しています。

塗装はグラデーション塗装の上で汚し塗装を施しています。

 

車輛解説

イギリス軍戦車

シャーマンICファイアフライ

 

ファイアフライとはホタルの事。涼しげな光を放って夏の夜を舞う成虫は、短命な事から日本では儚さと夏の代名詞として馴染み深いが「1クールのレギュラーより一回の伝説」という江頭2:50的な意味ではない。

 

 

大陸での敗北で大量の装備を失った英軍は、性能の如何に関わらずその補充に追われ、量産までに手間の掛かる新型開発を後回しにした結果、半ば被害妄想気味に強化され続ける敵戦車を相手に、完成時は既に時代遅れで自前の戦車砲も豆鉄砲と化していた。

 

 

そんな英軍に転機が訪れる。1943年、アメリカで制定されたレンドリース法により信頼性の高いM4シャーマン中戦車が送られてくると、巨大な牽引式対戦車砲を無理やり搭載して、それまでのトラウマを払拭するかの如く極端な火力強化を施した。

 

 

角張った溶接車体はシャーマン初期型がベースだが、あらゆる問題点もそのまま継承した。装甲も紙のように薄く、後で鉄板をべたべた溶接しまくった。適合車種が限定されたらしく、なんでもかんでも改造できるわけではなかった。

 

 

クライスラー製ガソリンエンジンの出力が低く、同格戦車と比較すれば鈍足だが、特に俊足の必要性がなかった。車重に対して履帯が細くて悪路では食い込むので、縁にヒレを付けてかんじき代わりにしたが、ポキポキ折れた。これはアメリカ人の所為。

 

 

主砲の76㎜17ポンド砲は宿敵タイガーⅠの正面装甲を何と1.5キロ先から貫通できたが、デカ過ぎて出入り口が片側1カ所にも関わらず砲塔内を左右に分断したので、填手用ハッチを追加した。重すぎて砲の安定装置はすぐぶっ壊れるので廃止。強烈な反動はサスペンションと車重の力技で抑え込んだが、舞い上がる粉塵で前が見えなくなった。

 

 

無線や弾薬の置き場所が無くなったので、無線収納箱を砲塔外に溶接したが、仕上げが雑なので溶接跡から雨漏りした。肥大化した砲弾も床下や機関銃手席に無理やり捻じ込んだが、砲塔の向きが適切でないと床下収納の半分が床板に干渉しt、使い勝手が悪く手近な20数発を撃ちきると積み替え作業をする必要があった。

 

 

砲身が目立つので、短く見える迷彩に塗ったり、偽マズルブレーキを付けたり色々やったが、凝り性の人は砲塔を真後ろに向けて偽装を施した上で尻に短い嘘砲身を溶接して偽シャーマンになり切ったらしい。狙われると危険なので文字通り必死だった。

 

 

1944年8月8日、ノルマンディー上陸作戦で初陣を飾った2カ月後、街道を移動中だったドイツ軍戦車隊エース、ミハエル・ヴィットマンを見事に撃破した。第七機甲師団クロムウェル軍団の仇を討ち果たしが、成し遂げたのは英軍ではなくカナダ軍だったらしい。

 

 

 

使用キット:タミヤ1/48イギリス巡航戦車 クロムウェルMk.IV

スケール:1/48

参考価格:約5万円(=車体¥35000+ヴィネット部¥15000)

出来の良いタミヤのヨンパチシリーズ」ですが、1/35と比較するとボリュームに乏しいので

角材より専用で製作した展示台へ乗せてヴィネット化しました。

それに際して、地面のテクスチャーやアクセサリーパーツ等も追加しています。

車体にも部分的にアンテナ線の追加、回収工作を施しています。

グラデーション塗装の上で汚し塗装を施しています。

 

 

車輛解説

「巡航戦車Mk.VIII クロムウェルMk.IV」




「クロムウェル」とは“「清教徒革命」で議会派として国王軍に勝利し、没後の王政復古で逆恨みされて墓を暴かれた上に、遺体を絞首刑に処した挙句、斬首した頭部がウェストミンスター宮殿の屋根に晒されてから、珍品蒐集家の蒐集物となっていた”オリバー・クロムウェル護国卿の事である。一応イギリスでは英雄らしい。すごいな・・・。

英軍戦車と言えば全体的にパッとしない印象もあるが、流石に“かつて”大英帝国と隆盛を極めただけあって、異常にパンチ力があったり、過剰な重装甲だったりなかなか尖がりまくっていた。クロムウェルも例外ではなかった。

特にスピットファイアにも使われた戦闘機用エンジンの転用で、路上最大速度64km/hを叩き出し、「第二次世界大戦中最速」と言われた。デタラメに脚が速かったが、以降の英軍戦車は鈍足が目立つのでどうやら何かを悟ったらしい。凄いのはここまでだった。

「ダンケルクの撤退」で大量の装備を失って厳しい現実に直面した英軍は、既に新型として開発中の戦車さえ能力不足と判明していても、損失補填のため「とりあえず量産する」以外に手が無かった。そのせいか、微妙な兵器が林立し、その遅れを取り戻すために極端な改造や仕様が横行した。

車体左の機関銃手ハッチはドアの様に真横へ開閉できたが、地雷の爆風等でフェンダーが少しでも歪むと開かなくなった。車体右側の操縦手ハッチは砲塔の向きが適切でないと、砲塔に干渉して閉じ込められた。機関銃手用ハッチ様にドア開きにしたくても動力系があって不可能だった。クルセイダーでもこんなのあったぞ・・・

装甲はイギリス巡航戦車にしてはマシ部類だが、防御力不足だったので、後で鉄板をベタベタ盛りまくってタイガー戦車並にした。 
リベット接合は被弾時に車内側のリベット先端が散弾の様に千切れ飛んで危ないので、砲塔は装甲板をフレームに極太ボルトで強引に固定して砲を格納した。主砲は開発時に既に豆鉄砲化していたが、何でも良いから武器が要るのでそのまま突っ走った。

ロイヤルオードナンス製75㎜砲で、それまで不可能だった榴弾発射が可能になって、英軍巡航戦車では珍しく歩兵支援もできたが、口径がデカくなって貫通力は落ちた。やっぱり頼りなかったのか、後で英軍は馬鹿でかい野戦砲を色んな戦車に無理矢理転用して超火力化の魔改造をしまくった。

1944年6月6日、ノルマンディー上陸作戦では尖兵として要衝「カーン」を目指すも、一週間後の13日に生起した「ヴィレル・ボカージュの戦い」では、超有名な独軍戦車隊エースのミハエル・ヴィットマンSS中尉と彼の部隊に一個大隊分のクロムウェルがコンテンパンにされた話はあまりにも有名である。ただ、ドイツ側にだいぶ盛られた話らしい。

 

 

 

 

■受付内容
市販キットの製作代行
お手持ちのキットを完成状態にしてお返し致します!
ご要望にお応えしながら、一つ一つハンドメイドで製作、カスタマイズします!
個人のお客様のコレクションから模型店の展示見本まで!
製作方法のご質問だけでも構いません!
お気軽にどうぞ!

■概要
対応品:1/35、1/48の戦車、戦闘機等のミリタリースケールモデルとガンプラ、ジオラマ製作
納 期:40~50日前後
料 金:時間工賃+経費
費 用:約5万円前後が目安
お支払:銀行振込み(手数料お客様負担)
お届け:クロネコヤマトの宅急便
ご依頼:リンク及びカテゴリ欄にご依頼フォームをご用意しております。

仕上げ:カテゴリ欄から「完成見本」をご覧頂けます。
*納期及び費用はあくまで目安です。ご依頼内容で大きく変化します。

 

□経費
キット代、パーツ代、塗料代、デカール代(キット付属品は除く)
真鍮線やプラ材等の使用資材全て
シリコン、レジン代金
配送料及び梱包資材代
印紙代
価格計算は定価となります。

 

■費用の目安
[タミヤ製1/35スケールの戦車を説明書通りに製作した場合]
\3,5000~\4,5000+経費約\5,000(キット代)

5万円程度を目安にご用意ください。
また手付金として見積金額の20%~40%を予め頂戴しております。

■手付金(2025/11/30改訂)
ご依頼を正式に契約頂く場合は、予め手付金をお支払頂く場合がご座います。
手付金の金額はお見積書記載の合計金額の10%~50%となります。
原則、お支払頂いた手付金はお支払代金の一部として充当致します。
お見積書記載の申し込みの有効期限までにお支払下さい。
お支払頂かなかった場合はご依頼を自動的にキャンセルさせて頂きます。
ご入金次第、速やかに領収書を郵送致しますので必ずご確認ください。
証約手付金においても、返金のご要請が無ければ代金の一部として充当致します。

■支払
銀行振り込みのみ
納品書、またはお見積書記載の指定口座へお振込み下さい。
振込手数料は依頼主様負担でお願いします。

■お届け
宅急便(ヤマト運輸) でお届けします。
送料は依頼主様負担ですので、ヤマト運輸様の送料一覧表からご確認ください。

■送料
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■ご依頼のキャンセル
依頼主様の都合によりキャンセルされる場合は、予めお支払頂いた手付金を放棄して頂く事でキャンセルが可能です。
施工開始予定日の前日までに必ず、お電話かメールにてご連絡下さい。
万が一、施工開始日以降にご連絡頂きますと、お預かりした部品やキットの加工が始まってしまい、お返しできない場合があります。
キャンセルされた場合は、別途書面にてご連絡いたします。
また、見積書の有効期限を過ぎた場合も自動的にキャンセルとなりますのでご注意ください。

■ご依頼方法
専用のご依頼フォームからお申し込みください。
ご希望のキット、工作の内容、完成イメージ等出来るだけ詳しくお伝えください。
お申込み内容を確認させて頂き、改めて担当者より確認のご連絡を致しますので、2~3日程度お待ちください。
なお依頼主様へのご連絡先はお間違いの無いようにお願いいたします。

ご依頼・お問い合わせはこちらから!

■ご依頼の流れ
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ご依頼フォームに入力して頂くと、ご依頼内容を確認した担当者より折り返しご連絡致します。
PC・スマートフォン対応のQRコードもご用意しておりますのでご利用ください。
 

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PHASE 2:ご依頼内容の精査
確認作業に数日要する場合がありますので、2~3日程度のお時間を頂戴しております。

PHASE 3:打ち合わせ
担当者と細かな打ち合わせやご依頼内容の確認をさせて頂きます。
その際にご要望の詳細をお尋ねします。

PHASE 4:お見積り
打ち合わせ内容を元に、費用を概算した見積書を郵送もしくはメールにて発送いたします。
記載された合計金額の10%~50%を証約手付金として※お支払頂く事でご依頼が正式に確定します。

※低額・小規模のご依頼の場合は頂戴しておりません※
見積書記載の「お支払期限」までにご入金ください。
決して安い金額ではありませんので、十分ご検討の上でお支払いください。
なお、お客様都合によるキャンセルの場合、手付金はご返却できませんのでご注意ください。

PHASE 5:着工
手付金ご入金後、速やかに領収書及び着工日をお知らせする書面を発送致しますのでご確認下さい。
ご依頼主様の都合でキャンセルされる場合は、着工日前日までにご連絡下さい。
書面等を利用される場合でも、事前に電話やメール等で直接お伝え頂くことを強くお勧め致します。

PHASE 6:施工
担当者が施工を行います。納品日までお待ちください。
施工期間中は担当者より進展状況をお知らせするメールが届きますので、恐れ入りますが必ずご確認下さい。
ご要望などが御座いましたら、その際にお伝えください。
メール発信時にこちらからお電話させて頂く事が御座います。

PHASE 7:納品
納期の5日前に改めてご連絡致します。
作業状況によっては納品日が若干前後する事がありますので、状況をお知らせ致します。
ご来主様による検査の上でご了承を頂ければ、製作代行費用をお支払頂きます。
ご入金され次第、速やかに完成品をお届け致します。

FINAL PHASE:楽しむ!
同封されている納品書および領収書をご確認の上、お楽しみ下さい