◾️交換するタイヤはミシュランプライマシー5を選ぶ

C5エアクロスに次に履くために最終的に選んだタイヤはミシュランプライマシー5となったことを記事に書きました。

 

 

そのあとすぐ発注し、タイヤ交換をお願いするショップを選びました。

ショップと交換日程の調整をして予約を確定し、いよいよ交換の日がきました。

 

◾️タイヤを交換してもらう

ジジイは若い頃修行のようにタイヤとホイールの組みばらしを何百本とやりましたが、今日は車をショップに持って行ってお願いするだけです。

交換前の減った状態のタイヤがこちら。

スリップサインまで1mmちょっと。

 

ショップに到着したら交換用のタイヤが積んでありました。

どこ製かなと思ったら中国製でした。

日本で作るのはやめたのかな?

調べたら2000年にオカモトと提携解消、2010年に生産停止したそうです。

 

ちょっと待って作業開始です。

作業場所が狭いため、タイヤ外したクルマを高くリフトアップして作業してました。

交換後のタイヤがこちら

ゴム製のバルブ交換もお願いしたのですが、標準のものだと短くて空気が入れられないから5mm長いロングバルブを使いますと言われ了承したものの、これなら標準のものでも問題なく空気入れられるぞ。

標準バルブが1本330円のところ、たった5mm長いだけで1本660円ってのはちょっといただけません。

とはいえ、交換後だったのでもう仕方ない。

そもそもバルブなんて10年くらいは持つから替えなくても良かったものを念の為と替えたのが失敗でした。

 

それ以外ではホイールの内側の古いバランスウェイト剥がしたあとのクリーニングに550円かかりますって言われたけど、さすがにそれは断りました。

断った後に、新しいバランスウェイト貼り付ける時接着面のクリーニングしてくれるか心配になりましたが、それはちゃんとやってくれてました。

まあ、すぐにウェイト外れたらクレームになりますからね。

 

あとは組み付けて終了です。

空気圧いくつにしますかと聞かれたので、設定より10kPa高い240kPaにお願いしました。

最近、時々タイヤが外れる事故が起きているので増し締めしてくれるかも心配でしたが、ちゃんとトルクレンチでやってくれました。

締め付けトルクもだいたい100Nmくらいとのことで問題なしです。

 

◾️交換後の変化

路面はウェットでしたが走り始めてすぐ、路面のザラザラした振動が減って、ハンドルが軽くなり、ロードノイズが静かになったのが明確にわかりました。

ウェットでもわかるくらいなので相当な差があります。

まあ、新品になってトレッドゴム厚が6〜7mmも増えればそりゃ違いますよね。

ハンドリングは、ウェットだし、市街地低速走行のみだし、離型剤も取れていない状態なので全然わかりません。

よくなってると信じましょう。

 

その後、ドライの低速でも運転しましたが、ソフトな印象は変わらず。

というかちょっとソフトすぎないかってくらいソフトです。

確認できていませんが高速走行時のセンターフィールとかが心配になるレベル…

トレッドブロック触ってみたらかなり柔らかなコンパウンドです。

これで寿命も延びてるとしたら、ミシュランおそるべし。

 

というわけで、初めて通販でタイヤ交換してみましたが、安く(車検を頼む工場だと工賃込みで同じタイヤで172400円のところ、106800円)問題なく交換することができました。

オススメです。

 

追記

ドライの高速道路(東北道の120km/h規制部分)でメーター読み110km/hまで出してみました。

ステアリングセンターの不感帯はほぼなく、微小舵角から車両がリニアに応答し、同時に反力もリニアに増えていきます。

高G旋回はできていませんが、高速道路の進入路程度では舵角に応じて反力が立ち上がります。

全体に大変好ましい応答をすると思います。

これで乗り心地が良く、ロードノイズも比較的静か、転がり抵抗が前モデルより減っていて、それなのにウェットブレーキは向上、しかも耐久性(摩耗性)まで上がっていて、価格は国産プレミアムタイヤよりずっと安いって、もはやチートレベル。

マジ、ミシュラン恐るべし。

プライマシー5オススメです。