◾️久々のサイクルイベント参加
ジジイ、コスパを重視する人間なのでイベント関係は最近は全く出ていません。
自転車を乗り始めたころはレースも含めイベントに頻繁に出ていましたが、ある時、「わざわざイベントで走らなくても自分で走ればいいんじゃね?」と思いはじめ、以降はブルベ以外は参加しなくなりました。
ブルベも海外駐在を機に参加できなくなり、以来すっかりイベント関係からは疎遠になってました。
そんななか、たまたまレインボーブリッジと東京ゲートブリッジの両方を走ることができるイベントが開催されるのを見つけました。
コース詳細|GRAND CYCLE TOKYO − 公式ウェブサイト
この二つの橋は普段自転車で走ることはできません。
つまりイベントに参加しなければ走る機会は来ないわけで、久しぶりにイベントに参加することを決めました。
エントリー費は15000円です。
たかだか35kmしか走らないのに高いなあとも思いましたが、台場地区の高速道路を通行止めにし、一般道の交通規制をし、たくさんの人を配置する必要があるためやむなしでしょう。
■自走はやめ車で向かう
参加案内には集合時間までに開いている駐車場は1箇所のみとの案内があったため、自走で行くか迷いました。
距離的には大したことないのですが、いかんせん、都心を走ることになるのと、早朝真っ暗な中を走るということで、体温調節が難しくなりそうなことなどが考えられ、迷いましたが車で行くことにしました。
チェックイン開始時刻の30分前に到着したのですが、幸いにも駐車場はまだかなり空いていて無事駐車できました。
寒いよりは暑い方がマシと、かなり厚着(ベースにドライレイヤー、その上に薄手の防寒アンダーを3枚、長袖のサイクルジャージ)を着込み、ウィンドブレーカーとユニクロのウルトラライトダウンベストを携帯しました。
グローブは気温10℃以下対応品、ウールのソックスにシューズカバーまで装備し、万全です。
その結果、スタート前のかなり長い待ちの間でもダウンベストもウィンドブレーカーも必要ありませんでした。
◾️快晴、無風の絶好のコンディション
予定のスタート時間から少し遅れてスタートです。
スタート地点から見たレインボーブリッジです。
風が強いと橋の上は寒いし危険なのでちょっと心配だったのですが、レインボーブリッジの風速表示は2mとほぼ無風。
レインボーブリッジを往復したあと、海の森トンネルと言う海底トンネルを通りました。
途中、団長安田さんや小島よしおさんを追い越しました。
小島さん、走りながら常に奇声を上げていて、さすがプロ。
トンネル抜けた先で強制的にエイドステーションで停止させられました。
人形焼をもらって再スタートです。
ゲートブリッジはかなりの登りをこなしたあとにありました。
ゲートブリッジを渡ったあと、走行距離を稼ぐためか、海獣のみちと言うゴルフ場横の道を往復しました。
戻ってきたところにエイドがありましたが素通り、でもちょっと先でゲートブリッジの写真だけ撮りました。
再度ゲートブリッジを渡り、海の森トンネルを通過しビッグサイトを横目で見ながら走ればゴールです。
公園の紅葉がきれいでした。
走行距離はサイコン上では33kmほどですが海底トンネルはGPSの記録が飛んでいるので実際は35kmなんでしょう。
ゴール後お汁粉をもらって、すぐに帰宅しました。
コスパがいいとは決して言えませんが、普段走ることのできない二つの橋を走れたのでOKです。
でも一度走れば十分なので来年以降は参加しないでしょう。
もし参加される場合はスタート時もそうでしたがゴール後もまあまあ歩かされますのでビンディングペダルならSPDをオススメします。