◾️関東一有名な峠

ヒルクライムの聖地としておそらく関東で一番、全国でも相当な知名度のヤビツ峠に初めて行ってきました。

自宅から自走で行くには往復で140kmほどあり、妻の療養の関係で早朝出発ができないため、帰宅が日没になってしまうリスクがあり自走は断念、クルマで宮ヶ瀬湖まで行ってそこから周回するコースを選びました。

 

◾️宮ヶ瀬湖からスタート

9時前に自宅を出発し、中央道、圏央道経由で宮ヶ瀬湖に1時間ほどで到着。

宮ヶ瀬湖の駐車場は平日無料で助かります。

早速自転車を組み立て、スタートします。

景色がキレイなところです。

 

宮ヶ瀬湖から直接ヤビツ峠にアプローチできますが、そのコースは通称「裏ヤビツ」と言われているらしく、南側から登るのがメジャーなようなので、最初はぐるっと回り込むように走ります。

裏ヤビツ登って表側に降りて、表ヤビツを登り返すというやり方もありますが、ジジイはそこまで坂バカじゃないので、下り基調の迂回路で楽をしました。

 

国道246号を善波峠という小さな峠を越えたら、表ヤビツスタート地点の有名なセブンイレブンに到着です。

富士山がきれいに見えてました。

 

まだ全然体力残ってましたが、一応念のため補給をします。

平日だったのでサイクリストは誰もいませんでした。

 

◾️表ヤビツを登る

セブンイレブンをスタートしていよいよ表ヤビツを登り始めます。

すぐに住宅街なのにかなりの傾斜の急斜面になります。

これがずっと続くと相当厳しいなあと思ってたら、人家がなくなり林間に入ってからは斜度が緩やかになりました。

そのまま淡々と登ります。

ゴール手前でやや急斜面ありましたが、無事に乗り切り頂上到着です。

思ったより余力を残したまま登り切ってしまいました。

もう少し頑張った方が良かったかも。

それでも汗は大量にかいたし、気温は結構低かったので、念の為に持ってきたウィンドブレーカーを着込みます。

 

■裏ヤビツは走って楽しそう

裏ヤビツを宮ケ瀬湖へ下ります。

この日は気温が低めでウィンドブレーカー着ててもすごく寒いです。

 

途中にある湧き水

水は煮沸推奨でしたが、一口飲んだところおいしかったです。

 

裏ヤビツは川沿いをずっと走るため、あまり斜度がきつくなくこちらから登ると苦行ではなく楽しく登れそうだと思いました。

 

■ジジイでも登り平均速度10km/h超え

走行距離55km、獲得標高914m、全体平均速度20.7km/hでした。

stravaのセグメント「ヤビツ峠コンビニスタート」を見ると、

表ヤビツの登り区間のみで距離10km、標高差593mで平均速度11.3km/hと、貧脚のジジイでも10km/h超えでした。

 

ヤビツ峠って都心から一番近い?から聖地化したらしいですが、起点駅となる秦野まで日本橋から1時間半ちょっと。

奥多摩の起点駅となる武蔵五日市駅までも同じくらいです。

武蔵五日市駅から峠までがちょっと遠いけど、そんなに変わらないと思うし、八王子スタートで和田峠ならもう少し近いです。

ヤビツがここまで有名なのって神奈川県民によるところが大きい気がします。

ま、どうでもいいことですが。

 

ジジイ的には、もう一度行くかと言われると、遠いしその割にゆっくり走れば難易度高くないし、ビミョーです。

それよりはまだ開拓していない埼玉方面に行ってみたいかなあ。

さらに遠いけど…