◾️南関東の有名峠
シーズン再開したので、山にも登りに行こうと思い、良さそうな場所を探しました。
最も有名と思われるヤビツ峠は自走で行くにはちょっと遠く、一発目の山登りにするにはリスキーです。
都民の森と奥多摩周遊道路最高標高点は春に行ったし。
というわけで和田峠に行ってみることにしました。
往復120km、獲得標高1450mのコースです。
◾️相模湖側からアプローチする
多摩サイ〜八王子〜高尾山〜相模湖〜和田峠〜八王子〜多摩サイと、メインの和田峠を後半寄りになるようにコースを設定しました。
和田峠が後半になる代わりに相模湖手前で小さな峠を越えるコースになりました。
八王子から高尾山に向かう国道20号です。
銀杏並木が綺麗でした。
そのまま進んでいくと京王高尾山口駅が右手に見えました。
あー、ここが高尾山の入り口かあ、思ったより山間の狭いところにあるんだと思いつつ、左手のTakaoCoffeeは有名店っぽいなあと見ながら通過、相模湖手前の小さな峠を登り始めます。
帰ってきてから気づいたのですが、この小さな峠は大垂水峠だったんですね。
ジジイでも知ってる有名な峠でした。
大垂水峠から下って相模湖インター付近のセブンイレブンでランチ補給をしていよいよ和田峠へ向かいます。
途中、峠から先で通行止めになっているとの案内があって、登ってもUターンすることになったら距離は増えるし、大垂水峠また上らなきゃいけないし、ヤバいかもと思いつつ、通行止めなら引き返すよりマシなのでバイク担いで歩いて下ろうと覚悟決めて登ります。
久しぶりの峠なので早々にインナーローに入れてしまい、あとは忍耐…
ゆっくりゆっくり登ります。登り続けているのに、サイコンが誤認して止まっちゃうくらいの速度です。
かなりギリギリの状態で登りきりました。
峠から先は通行止めだけど歩行者自転車は通行可となっており、実際には車も通れるようになってました。
ちょっと休んで下ります。
この下りの斜度がハンパない。
しかも路面が濡れているので、フルブレーキでめっちゃゆっくり下ります。
下りながら、こっち側を登った方が絶対斜度大きいなと思ってました。
◾️足攣りながら帰宅
陣馬街道を八王子まで下って、日野駅前を通過し多摩サイに合流しました。
途中日野あたりで左足太ももの内側が攣りました。 なぜそんなとこ?
比較的涼しい日だったのですが、それでも水分補給が不足していたようです。
攣った足を騙し騙し、なんとか帰宅です。
二つも峠を越えたのに獲得標高たったの942m!
wahooのサイコンはめっちゃ少なめに出ます。
◾️ジジイ、帰宅してから気がつく
帰宅後いろいろサイト見てたら、和田峠って関東四天王と呼ばれる峠の一つだったようです。
関東四天王とは、和田峠、都民の森、風張林道、子の権現だそうで、一番有名なヤビツ峠は入っていません。
なぜ? 斜度の厳しさでしょうか?
でもそれでいうと、都民の森はそうでもなかったしなあ。
風張林道は都民の森登った時に下ろうと思ったらゲート閉まってたのでてっきり通行止めかと思ってたら、自転車は脇から通る場所があったようです。(ただし、斜度きつくてここも下るのにはあまり適さないらしいです。)
和田峠はやっぱり八王子側(東側)から登るのが正解でした。
ジジイ、知らずに西側から登ってしまいましたが、手前で大垂水峠も登ったし、アプローチも長かったので同程度のキツさということにさせていただきます。
次に行く機会があったら東側から登って、また東側に降りる単純往復にしようと思います。
風張林道も登れることがわかったので、機会があれば行ってみたいと思います。
風張林道は相当キツイらしいので、今度は自走じゃなくて、檜原村までクルマで行こうと思います。(駐車場探さなきゃ)
紅葉の季節になってきたので、絶景の磐梯吾妻スカイラインを周回(62km 1600m)もしてみたいのですが、東京からクルマで片道4時間もかかり、妻が術後療養中で早朝出発ができないため、今年は不可能です。
渋峠にも行ってみたいけど、こっちは泊まり前提になるし、やっぱり来年か?
それまでに多摩地区の山をできるだけ登って鍛えないと。