■マイルが期限切れ
先日ふと航空会社のマイルが毎月どんどん期限切れでなくなっていることに気が付きました。
あわててジンジャーシロップとスコーンセットを頼みましたが、割高感は否めません。
貧乏性としては一番効率よく使いたい。
というわけで少々無理やり北海道に行くことにしました。
■二泊三日の弾丸旅行
孫がいつ体調崩すかわからないから、泊りの予定なんかは入れられないって言ってた妻が率先して行くという決断を下したので、日程は最短の弾丸旅行です。
おまけに決断したのが前の週だったのでフライトの選択肢が限られ、帰路はなんと最終便(羽田着23:30!)です。
それでも、ホテルやレンタカーもどうにか予約することができました。
行程は、羽田→新千歳→洞爺湖→登別→小樽→札幌→新千歳→羽田です。
またしてもずっと運転してることになるかも・・・
◾️1日目のメインはウポポイ
朝のうちに新千歳空港に到着し、レンタカーで出発しました。
空港から出た瞬間、「涼しい〜!!」。
東京とは別世界です。
まずは白老町のウポポイ(民族共生象徴空間)を目指して高速道路に乗ります。
でも白老町に着く頃には昼時になってしまったので、先に昼食を食べることにして、さらに先まで走りました。
昼食は三春という店でエビと穴子の天丼、1200円です。安い!!
エビは小さいですが3尾載ってました。
天丼のタレが関東〜中部地方の味とは少し違いました。
これが北海道のタレなのか、この店限定の味付けなのか??
昼食後、向かいにあったセイコーマートでセコマオリジナルの「飲むチョコミント」を買ってみました。
意外とマイルドでちょっと期待外れ。
もっと振り切ってほしかった…
ともかく、ウポポイに引き返します。
ちょっと走って到着です。
新しい施設でした。
それはいいけど、駐車場500円も取るのっていかがなものか?
おまけに入場料一人2200円!
国立の施設だと思うのですが、価格設定高すぎの印象です。
入場料高いからか、広いとはいえそこまでではない施設内を無料周遊バスが走ってたり、無料でアイヌ文化の紹介をするショー?(ショーという言葉は不適切かも)をやっていたり博物館に入れたりします。
一番期待した博物館ですが、残念ながらあまり充実した展示とは言えませんでした。
おそらくこれまでアイヌ民族と文化が大切にされないどころか、文化的なジェノサイドにあってきたせいかと思われました。
学生の団体に交じってショップでTシャツ買って出ました。
■支笏湖へ戻る
妻が支笏湖を観たいというので高速を引き返します。
高速降りた後、国道を遅いバスの3台後ろに並んで走ってたら、その後ろから立て続けに追い越しをかけられました。
さすが北海道。
ジジイももしバスのすぐ後ろだったら間違いなく追い越しかけてました。
でも4台まとめて追い越すのはちょっと度胸がありません。
支笏湖畔道路に入りましたがちょっと駐車できるスペースがありません。
国立公園の有料駐車場はあるのですが、ほんのちょっと停めて降りるだけだしとスルーしたら453号線上に本当に湖畔に降りられそうな駐車スペースがない。
途中であきらめてUターンして支笏湖から登別温泉へ向かいました。
■1泊目は登別温泉
同じ高速道路を走ること、本日3度目。
登別温泉です。
ジジイ、これまで北海道は何回も来たことありますが登別温泉にはこれが初めてです。
地獄谷とか雄大な景色は翌日のお楽しみです。
初日はもうホテルチェックインして温泉入ってメシ食って寝るだけです。
泊まったホテルは「まほろば」という大衆的な温泉ホテルです。
選んだ決め手は30くらいあるお風呂でした。
30も本当にあるのかどうかはともかく、登別温泉の泉質は、硫黄泉、単純硫黄泉、硫化鉄泉の3種類らしいので、それらを全部堪能できるホテルで割安なところを選びました。
平日でも結構混んでいました。
料理はビュッフェスタイルですが、平均的なレベル。
以前に行って酷い思いをした、万座温泉日進館よりは数段マシでした。
おいしかったのは海鮮丼以外ではニシンの粕漬けとぬたです。
冷凍で食感が悪くなってしまってましたがライチがあったのも大好物なので嬉しかったです。
温泉は時間制で男女がB2とB3の浴場(B1とB 2だったかな?)を入れ替えて入るのですが、
下の階の浴場の方が圧倒的によかったです。
泉質は有名なだけあっていいと思いました。
また機会があったら来たい温泉の一つになりました。(そうそう無理でしょうけど)
でも個人ベストは高湯温泉のままです。