■もう本は買わないことにしている

栃木の一軒家を処分し、東京に移住してからはできる限り持ち物を減らすことを旨としています。

なので、本も買わずに借りて済ませます。

 

■ジジイの住む自治体は本の予約が多い

ジジイが住んでる自治体は、ジジイと同じように考える人が多いからか、それとも読書家が多いからか、図書館の予約数が大変なことになってます。

比較的新刊の人気本なんか、予約が入り過ぎて回ってくるのに丸1年以上かかるんじゃないか??

 

例えば、「成瀬は天下を取りにいく」という昨年3月出版の本があります。

所蔵数68冊に対し、予約数がなんと2176件!

1冊当たり32人待ちで、一人2週間で回ったとしても64週間(1年3か月)かかります。

 

 
おそろしい

 

おそろしい・・・

 

■ほかの自治体はそうでもない

住んでる自治体以外でも貸してくれるようなので、近隣の自治体の図書館の状況を調べてみました。

そしたら、結構空いているじゃありませんか!

もちろん、上記の「成瀬は・・・」は予約で埋まってますが、それでもジジイが住む自治体ほど悲惨な状況ではありません。

例えば大田区図書館だと、同じ本で、

所蔵数51冊に対し予約数1290件、1冊当たり25人待ちです。

 

宮部みゆきの新刊に至っては、空きがある!!

 

 

所蔵34冊に対し貸出20冊、14冊も空いている!!(ジジイが住む自治体は1冊当たり17人待ち)

 

人口に対する比率では、「成瀬は…」を例にとると、所蔵数1冊あたり人口が大田区では14490人、ジジイの自治体で13500人と大田区の方が所蔵数少ないにも関わらず予約数が少ない。

大田区の人たちって本を読まないの?

それとも田園調布で家が大きくて本なんて買い放題?


大田区だけじゃありません、渋谷区やほかの自治体でもジジイが住む自治体よりずいぶんマシです。

杉並区は所蔵数がほかの自治体に比べ目立って少なく、図書館に力入れていないのかなと思えてしまいます。

 

そんなわけで、よその自治体まで本を借りに行くことにしました。

 

◾️ジジイ、大田区図書館へ行く

大田区内にたくさん図書館ありますが選んだのは大田図書館です。

利用者登録ができ、借りたい本が在庫していて一番近いところです。

自転車で行くこともできるのですが、殺人的な暑さで断念、クルマで行きました。

 

利用者登録をして本を借りてトータル30分もかからず終了しました。

 

 

こちらの本もジジイの住む自治体では予約いっぱいで借りられない本です。

 

利用者登録をしたので次回からは予約もできるし、ピックアップする図書館も選べるようになりました。

どうせなら、ジジイの住む自治体の図書館と連携してくれると嬉しいです。

でもそうなると借りられなくなるだけかな?