▪️新型ターマックが発表される
SL7から3年?経って新型のSL8が発表されました。
SL7より軽く、空気抵抗少なく、乗り心地がいいという謳い文句です。
パッと見の第一印象では丸くなったなあって感じです。
▪️空力はナンバーワン
空力はついにベンジを抜いたそうです。
空力の改善は主にヘッドチューブとステム一体型ハンドルバーによって達成されているようです。
ウェブサイトにはステム一体型ハンドルの効果は全く触れられていませんが、SL7でもハンドルバーの効果が大きかったのが周知の事実でしたので、SL8でも影響は大きいはずです。
きっとハンドルバーの効果を言ってしまうと新型フレームのありがたみが減っちゃうからでしょう。
蛍光塗料で風の流れを見たって書いてありますが、一体いつの話?
PRにはいいかもしれませんが、古過ぎじゃ?
F1では使われていますがあれは実走行時の流れの可視化のため。
基本はCFDでしょう。
それと塗料ベッタリ付き過ぎて流れ見るどころの話じゃなくなってるし…
それはともかく、キャニオンに取られていた最もエアロなバイクの座を奪還したようです。
図中のFastest known competitorってのがキャニオンエアロードでしょう。
あれっ、でも新型マドンがいないなあ。
マドン大したことないってことなのか?
もしかしてエアロードと重なってる?
ちょっと前からトレックって勝負降りた感あるからなあ。
▪️軽い?
フレーム単品で685gってのがどのくらい軽いのかピンときませんが、
ジジイのSL7は確かにあまり軽いバイクではありません。
サイズ58で7.8kgもあってがっかりした記憶があります。
SL7の前に乗ってたタイムがペダルついて7.3kgだったので余計に重く感じました。
果たしてSL8は同グレードのパーツ組んだら何kgなんでしょうか?
それでもSL7より500gも軽いわけないか。
▪️乗り心地改善
縦方向のコンプライアンスが6%向上したそうです。
これは素直に羨ましい!
SL7硬いですから。
お客さんのそういう意見きっと多かったんでしょう。
▪️一体いくら⁇
まだ価格が出てません。
相当高いんだろうなあ。
そのせいか、ステム一体型ハンドルバーはS Worksグレードにしか付いていません。
アメリカ本国ではS Worksが14000ドル(199万円!)、プロが8500ドル(120万円!)です。
高すぎでしょう。
高過ぎるので日本でもあまり上げないで出てくるんじゃないでしょうか?
ジジイには無縁です。
▪️SL7をSL8並に出来るか?
重さと硬さはどうしようもないですが空力はなんとかなるかもです。
円柱形のヘッドチューブの前側にフェアリング付けて、ステム一体型ハンドルバーに交換すればかなり近いところまで行くんではないでしょうか?
少なくともステム一体型じゃないSL8プロ同等以上にはなるんじゃないかな?
ま、やりませんけど。
ステム一体型ハンドルバーも高いし。