■65歳まで働けるけど
ジジイが勤務する会社は60歳から65歳までの間で定年退職時期を自由に選択できます。
つまり最長65歳まで働けるということです。
ただし、残念ながら給料は60歳までの水準を大きく下回ります。
■戦力外通告
実際にはそんな通告受けたことはありません。
でも、60歳を過ぎて一律に給料が減り、それに伴い同一賃金同一業務の原則から今までの仕事に比べ負荷の軽い仕事を担当することになりました。
正直言って、むちゃくちゃ暇です。
軽い仕事以外ただ在籍しているだけで、減ったとはいえまあまあの給料もらえるのだから、お金のためと割り切って在籍しつづけ老後の足しにすればいいことも頭ではわかります。
ジジイも60歳になるまではそう考えていました。
■閑殺されそう
忙殺という言葉はあれど、暇すぎて殺されそうになるなんて言葉はないのですが、ジジイの心境としてはまさに「閑殺」です。
何もしないで事務所の席に座っていることができません。
魚で言うとマグロみたいなもんでしょうか? 立ち止まると窒息死してしまう・・・
ぜいたくな悩みだというのは重々承知です。
稼ぎがなくなる分、老後の生活が危うくなることもわかってます。
再就職なんてほぼ不可能だということも。
もしかしたら会社の思うつぼなのかもしれません。
わかってはいるんですが。
■退職を決断する
この状況をジジイ自らで面白いものに変えることができず、65まで働けば得られる数千万をふいにして結局逃げ出すことにしました。
人生最悪の決断かもしれません。
自分はまだしも、妻にはまたしても苦労を掛けることになってしまうかも。
ネガティブなことばかり言っていても仕方ない。
いかに前を向いて今後生きていくかが勝負です。