■16500km走ったのでオイル交換

取説見ると2万km毎の交換となっているんですが、フランスよりやや走行環境が厳しい(速度が遅く、一回の走行距離が短い)と思うので、ちょっと早めにオイル交換することにしました。

ついでにタイヤのローテーションもお願いしました。

 

かかった費用はしめて25960円‼︎

たっかーい‼︎

 

タイヤローテーション費用は2200円なのでまあまあ。

オイル交換の工賃が5500円、オイル代が5.5リットルでなんと15730円、フィルターが2090円、ドレインパッキン440円。

フィルターはともかく、オイル代がむちゃくちゃ高い。

1リットル2860円って…

パッキンも100円しないでしょ、普通。

 

シトロエン、車は安いけどサービスが高い。

まるでプリンタのビジネスモデルみたい。

次回はディーラーに頼むのはやめて、国産のオイル使おうっと。

 

■C5Xに試乗する

作業を待っている間に新しいC5Xに試乗させてもらいました。

前から見るとなかなかの悪党顔。

後はちょっと間が抜けてます。

第一印象は「幅が広くて長い」でした。

 

試乗車は1.6Lガソリン車でした。こんな大きな車で1.6Lって大丈夫か?と思いましたが、結果的には問題ありませんでした。

でもディーゼルじゃないのは痛いなあ。

営業の人はディーゼルはもう出ない、ガソリン車ももうすぐなくなってハイブリッドだけになるって言ってました。

ディーゼルのAT制御さえまともにできないのにフランス車でハイブリッドなんて、大丈夫か??

 

それはともかく、試乗しました。

運転席のクッションはそれほどでもありません。

むしろ後席のクッションの方が良いです。

きっとマッサージ機能とかベンチレーションとかいっぱい入れすぎてストローク確保できていないんじゃ?

走り出してすぐ、エンジンがスムーズだと感じます。

ディーゼルで気になる発進時のもたつきがなく、なめらかに加速します。

中間加速の力強さはディーゼルの方が上ですが、高級感はガソリンの方が良いですね。

 

乗り心地も相当良いです。

ジジイの乗ってるエアクロスもSUVにしては乗り心地いいのですが、C5Xはずっと良いです。やっぱり低く幅広なのは乗り心地にいいなあ。

ちょっとボディ剛性は低めな感じです。

ステアフィールは滑らかでこちらもエアクロスよりいいです。

ただしハンドリングはエアクロスほどシャープじゃない。

エアクロスがミシュランのかなり太いタイヤ履いているのに対しグッドイヤーの細めのタイヤなので仕方ないでしょう。

でもダメかと言うとそんなことはなく、初期のシャープさがないだけで車に合っていると思いました。

(エアクロスはタイヤがデカすぎて乗り心地に悪影響出てますし)

ロードノイズはまあまあします。そんなに静かな感じはありません。

 

ブレーキは相当にオーバーアシストですがまあ慣れます。

エアクロスみたいにATの減速制御が下手くそで滑らかに止まれないってことは、少なくとも試乗の最中にはありませんでした。

ただ、停止間際にドンっていう変速ショックは出ました。

 

後席はヘッドルームがジジイだとほぼゼロ。

まあ仕方ないかな。

トランクルームは天地がないのは仕方ありませんが、幅がかなり狭く、おまけに後席畳んでもフラットにならないため使い勝手はあまり良くありません。

ジジイの自転車はタイヤ前後とも外しても載るかどうかと言うくらいの狭さです。

電動テールゲートはエアクロスよりはスムーズに閉まります。

 

そのほか、カープレイは相変わらず有線接続、アイドルストップ禁止や結構頻繁に入ってちょっとうざいステアリングアシストのオフはタッチスクリーンの階層潜らないとできないとか、一昔前のインターフェース。

ヘッドアップディスプレイは明るすぎてちょっと邪魔(明るさ調節できるのかな?)

こう言うところはいまいちですね。

 

総じて言うと、乗り心地いいし、加速は滑らかだし、高級感あります。

でもガソリン仕様しかないのと、トランク狭いのが実用性という面で見劣りします。

電気系はフランス車に求めちゃいけないのでまあOK。

正直言ってプジョー508のワゴンを中古で買う方がずっとお得じゃないか??

ディーゼルあるし。

でもシトロエンほど乗り心地良くないかな?