■市電バス一日券を買う
三日目にしてようやく函館市内観光です。
相変わらず天気はイマイチでしたが涼しかったのはよかったです。
まずは函館駅の観光案内所で市電バス一日券を買いました。
一人1000円で市電もバスも、駅から函館山頂上までのシャトルバスも含めて乗り放題です。
当初は夜景観賞にはロープウェイ利用を計画してましたが、往復ともバスに変更しました。
早めに並べば座っていけるし、駅から頂上まで乗り換えもなし、らくちんで安いのでおススメです。
シャトルバスは往路は右側、復路は左側の座席に座れば山から箱根市街の景色を見ることができます。
また帰路はハイシーズンだけかもしれませんが、ダイヤに関係なくバスが来て満車になり次第出発してました。
なのでちょっと待てば座れるんじゃないでしょうか。
ロープウェイは所要時間3分と速く、市街側に場所が取れれば夜景も楽しめると思いますが、往復で1500円と高く、駅のほうまで戻るには降りてから再びバスや市電に乗らなくてはいけないので、ジジイ的にはバスで正解だったと思いました。
ちなみにシャトルバスの運賃は片道500円です。
■元町方面
午前中の元気なうちに坂のある元町方面に行きます。
市電で末広町まで行き、基坂、八幡坂、チャチャ登り、二十間坂を制覇しました。
せっかくなので公会堂も入り、妻が北方民族資料館も観たいというので二館セット券を購入しました。
末っ子は大学院生とはいえ一応学生なので学生証提示で半額(250円)になってました。
公会堂ではコスプレできるサービスもありました。
それとは別に当日はアニメのコスプレイベントをやっており、あたり一帯にコスプレした人がバラバラといました。
会場で流れている曲を聴いて、「あ、京アニの中二病の主題歌だ」と言ってしまって妻にあきれられたのは何を隠そう、ジジイです。
ハリストス正教会は工事中で覆いがされて全く見ることができませんでした。残念。
ちなみに日本正教会は自治独立していて、ロシア正教会とは態度を異にしているようです。そりゃそうか。
■北方民族資料館
北方民族といえばアイヌ民族です。
ジジイはアイヌの人々のことを語れるほどの知識は持ち合わせていませんが、少なくとも大和民族とは別の民族だというくらいの認識はあります。
最近はなくなったかもしれませんが、ちょっと前までは「日本は単一民族国家だ」などと平然と言う輩がいたものですが、当然ながら間違った認識です。
また、そういった間違った認識が広がる原因は大和民族による文化的なジェノサイドの結果であり、それは日本の歴史としてしっかりと認識すべきだと思います。
■赤レンガ倉庫とラッキーピエロ
元町の次は赤レンガ倉庫に行きました。
その途中に日本最初のコンクリート電柱がありました。
赤レンガ倉庫に入る前にテレビでよく紹介されているラッキーピエロマリーナ末広店に行きました。
買ったのは3人でチキンバーガー一つとラッキーガラナ一本だけ。
ずっと食べ過ぎなので、3人で一個をシェアして十分でした。
赤レンガ倉庫は今は中はモールになってました。
有効活用としてはいい考えなんだろうけど、歴史的建造物のイメージで観光に来たジジイとしては、ちょっとがっかり。
でも、外からの雰囲気は悪くなかったので良しとしましょう。
旭川から来たという高校生の核兵器廃絶の署名をしつつ、歩き疲れたので近くのコメダ珈琲で休憩です。
■初シロノワール
もう少し気温が高かったらかき氷だったのですが、シロノワール小とホットコーヒーにしました。
ジジイ、名古屋出身ですがこれが初シロノワール。
感想は、大騒ぎするほどのものじゃないなっていうのが正直なところです。
なんで受けたんですかね? 大きいから?
大きいといえば、名古屋じゃマウンテンがありますからねえ・・・
■有名な夜景を見に行く
市電で函館駅に戻り、前述のシャトルバスで函館山へ行きました。
ハイシーズンは激混みです。
日没前の夕暮れも含めて楽しみたければ、日没時間の最低30分前には到着すべきです。
夜景だけで良くて、お金かかってもよければ、タクシーで比較的遅くなってから出かけるのがおすすめです。
ジジイ達は完全に暗くなる前に、もういいかってバスに乗りました。
上にも書きましたが往復とも座って移動でき楽々でした。
■夕食は再び居酒屋
前日は寿司屋だったので本日は居酒屋です。
行ったお店は「海光房」という店です。
口コミ評価高かったのですが、イマイチでした。
とにかく値段がどれもちょっとびっくりするくらい高いです。
味はホッケを除きまあまあだったのですが、刺し盛りも頼まず、ビール1本とソフトドリンク2杯、小さな丼物(茶碗サイズ)と雑炊、ホッケ半身とザンギとイカゲソ揚げだけで1万オーバーです。
ホッケなんて写真の切り身で1980円ですよ…
おまけに脂があまりのってなくてすごいガッカリ。
函館行ってもここだけは避けた方がいいんじゃないかと思います。