2011年に海外駐在になって以来、11年ぶりに日本のオフィスに出社しました。

新しく社員証の写真を撮り、新入社員の気分です。

いない間にDX化が進んでます。

それ自体はOKなんですが、DX担当者が話している略語がわからない・・・

たとえばPOCですが、ググってProof of conceptの略と初めて知りました。

わかってしまえばなんてことはないのですが、新しい環境についていけるようになるまでまだちょっと時間がかかりそうです。

(ついていけるようになったころには引退かも?)

同僚の中にはちょっとびっくりするくらい老けた人もおり、記憶の中の姿とのギャップにある意味ショックを受けました。

(ジジイ自身も老けたわけです)

 

というわけで浦島太郎気分を存分に味わっているんですが、考えてみると海外駐在というのはある意味竜宮城のようなものだったかもしれません。

もちろん竜宮城のように毎日宴会をして楽しく過ごしていたわけではなく、それぞれの任地特有のシビアなできごとだとか、考え方や価値観が大きく異なる外国人との仕事とか、不慣れな環境での生活とか、いいことも悪いことも含めそういった特殊環境が日本での日常とは違うという意味で竜宮城のようだと思うのです。

竜宮城を後にして日常に復帰してみると、竜宮城が懐かしく、日常が楽しくもあります。

今後は竜宮城に戻ることはもうないと思うので妻とワンコとの日常を大切にしていこうと思います。