■25日にCDC発表
昨日25日(金)にCDCがマスク規制の大幅緩和を発表しました。
その内容はカウンティごとに現状のリスクを3段階に分け、一番高いリスク以外であれば屋内でのマスク着用は義務ではなくなるというものです。
もちろん、マスクしたい人はしていてOK。
また、PCR検査などで陽性の人や症状がある人はマスクすることとなってます。
って、隔離じゃないんかい!
これがCDCの出している指針です。
一番ハイリスクのオレンジはマスクを室内ではすることとなってます。
ちなみに屋外はマスク不要です。
まあ、密集しなければジジイも必要ないと思います。
また、もし重症化するリスクがある人であれば、かかりつけ医などに相談して対策を考えることって書いてあります。
ちなみにアメリカ全土で現時点でのリスク分布は以下のようになってます。
まだまだハイリスクの場所も多いですが、緑の場所も結構あります。
ジジイの住んでる場所はちょうど中間、ミディアムリスクなので、屋内でもマスクしなくても良くなりました。
明けて26日(土)にスーパー行ってみましたが、マスクしていない人はざっくり10人に1人くらいでしょうか。まだマスクが多数派でした。
■日本も規制やめるべきか?
諸外国と比べても十分高いワクチン接種率ですし、ワクチン打ってればブレークスルーが大幅に増えたとはいえいまだ未接種よりは感染リスク低く、重症化リスクは遥かに低いですから、規制をやめて経済再開に舵切るべきという意見があります。
マスクも含めて規制やめれば、ワクチンを打たないで集団免疫にタダ乗りしている連中へのプレッシャーになります。
そこは利点だと思います。
問題は、健康上の正当な理由で打ちたくても打てない人がリスクに晒されることです。
アメリカの場合、そこは割り切ってかかりつけ医に相談しろで片付けてますが、本当にそれでいいのか?
タダ乗りしているズルい連中は自己判断でそうしているので切り捨ててもいいと思いますが、弱者は守るのが、社会のありたい姿だと思います。
その意味では蔓延防止法適用はやめてもいいとは思いますが、マスク着用は継続すべきかなと感じます。
それと、一番大切なのは弱者のために医療機関の空きを作っておくことです。
そのためにも3回目以降も接種は必要です。
それとズルいタダ乗り連中の撲滅も。
ヨーロッパではオーストリアをはじめとしてワクチン接種の義務化が始まってます。
(正当な健康上の理由で打てない人はもちろん免除です)
アメリカもマスク規制やめて、未接種者が感染、重症化してもそれは本人の自由意志による選択の結果だということにしました。(いかにもアメリカらしいです。)
日本は経済の再開と弱者保護の両立ができる施策をとるべきとジジイは考え、
それはワクチン接種の義務化ではないかと思います。
ほかにいいアイデアあればお教えください。
(反対でもいいんですが、反対するだけでは前に進めないので、より良い施策案を提案ください)