■最終日の始まりは検査から

毎日朝7時前に全館一斉放送で叩き起こされます。

その内容は、その日釈放予定の収容者の検査(ジジイはPCR検査と思ってましたが、違うかも?です。説明書にはRNA定性検査とありました。抗原検査?)のための唾液サンプルを採取するキット入りの袋を各部屋のドアノブにかけてあるので、引き取ってサンプルを取るようにという放送です。

 

今朝はジジイが釈放対象なので、そそくさとドアを開けキットを受け取りました。

唾液サンプルを入れる容器の中に規定量を入れて密閉し、部屋ごとにサンプルを回収しに来る係員に渡して朝の検査でやることは終了です。

 

■検査結果が出て釈放されるのは午後

その後朝食が配給され、昼前には昼食も配られ、その間、釈放に向け荷造りする以外は特に何もすることはありません。

あ、体温測って報告はしたんだった。 もちろん平熱です。

(2回測り直したんですが、腋下で35℃に届きませんでした。ここ3日間全く動いていないからなあ…)

 

やることないので、ずっとネトフリ観てました。

 

午後2時10分ごろ部屋の電話に検査結果が陰性だったので釈放するという連絡がありました。

 

■バスで成田空港へ

3日ぶりに部屋を出て1階へ降り、キーと体温計を返却し、脱走防止のためにいる入口の係員に部屋番号と名前を申告してバスに乗り込みました。

成田空港の第2ターミナルに40分程度で到着し、やっと解放されました。

 

■自宅へ

迎えに来てくれていた妻と合流し、車で自宅へ戻りました。

やっと帰ってこれました。

さあ、ビール飲もう!