■食事の改善を図る

3食弁当が配給されるのですが、恐ろしくまずいということは前回の記事に書きました。

部屋に篭りっきりでやることといえば、食べることとテレビかネトフリ観ることくらいしかありませんので、食事の質を上げることは大切です。

 

というわけで出前館でデリバリーを頼みました。

 

時節柄なのか、配達までに結構時間がかかってしまい、熱々のものが配達されることは期待薄です。

さらに収容所には電子レンジはなく、温め直すこともできませんので、冷めてもおいしいものか、最初から冷たいものを頼む必要があります。

最初から冷たくておいしいものといえば、寿司なんですが、なぜか寿司は収容所が受取拒否リストに入れてます。 なぜ?

食中毒の危険性のため? 運ぶ際に気を使うから?

どちらも正当な理由とは思えず、理由がわかりません。

 

寿司がダメなら冷めてもおいしいものを選ぼうということで、ほっともっとの弁当を頼みました。

おろしチキンタツタ弁当(和風ポン酢)840円です。

 

いやあ、うまい‼︎

配給される弁当を食べた後なので、ものすごく美味しく感じました。

この後の食事は全てデリバリーで決まりです。

 

■夕食のデリバリーで問題発生

夕食は昼食よりちょっと豪華にしたかったのですが、上に書いた制約(電子レンジなし、寿司NG、冷めても大丈夫なもの)のため、迷った挙句、結局またほっともっとの弁当を頼むことにしました。

今回は2日目の朝食の弁当も頼んじゃいます。

 

出前館でオーダーをかけ、その旨をホテルの内線で監督官に伝えたところ、「食品のデリバリーは許可されていない」と言うではありませんか‼︎

 

注意書きにはそんなこと一言も書いてない(デリバリーできない食品の例は書いてある)し、昨晩収容所に入所する時の説明でもそんなことは言われませんでした。

さらに昼食時も何も言われなかったのに、どうして急にそうなったのか理解できず、ちょっとの間電話口で絶句してしまいました。

当然、そのことを伝え、相手も何の説明もしていないし、注意書きにも書いていないことを認めたのですが、それでもダメなものはダメとのこと。

 

ちなみに入所時に渡された注意書きはコレです。

これには、

・ご家族等からの差し入れ及びデリバリーやネットショッピングのサービスをご利用いただくことは可能ですが、事前決済のみとさせていただきます。

※(受け取りができない食品例)寿司、サンドウィッチ、牛丼、カツ丼、コンビニ弁当、おにぎり等

と書いてあります。

 

つまり、食品全てがNGではなく、食品の中に受け取りできないものがあると書いてあるんです。

にもかかわらず、食品は全部ダメと言うのは一体なぜでしょう?

 

すべての食品がダメならデリバリーできるのは何か?と聞いたら「生活用品」とのこと。

この収容所周辺で出前館で生活用品のデリバリーやってるところなんかありません。

ウーバーはそもそも圏外だし。

アマゾン?

まあね、そりゃ生活用品のデリバリーにもニーズはあるでしょう。

それはいいんです。

 

でもなぜ食品はダメなの?

ダメならダメで、なぜ注意書きにも事前の説明にもそのことに一切触れなかったの?

というより注意書きでは食品は一部を除き頼んでOKという意味で書いてあるんだけど?

 

いずれにしろ、この説明をしない体質、これまでもジジイは指摘をしてきましたが今回改めて厚労省の隅々まで行き渡っていると言うことを痛感させられました。

 

厚労省だけじゃないです。ニュース観てたら文科省がオミクロン濃厚接触者は受験させないなんて言い出したとか。

世論の反応を見て慌てて首相が見直し指示出したようですが、どうして揃いも揃って官僚はバカばっかりなんでしょうか?

なんのために東大出てるの?