■友人はeバイクマニア

ターマックを買う時に手伝ってもらった友人はウェストハイランドホワイトテリア(通称ウェスティ)のブリジッドちゃんを飼ってます。

めっちゃかわいい!

 

先日日本に帰った時に買っておいたワンちゅーるを渡しに行きました。

試しに一つあげてみたところ、予想通りの食いつきっぷり。

買ってきてよかった。

 

そんな友人は実は乗り物マニアで、車はもちろんバイクもいろいろ乗り継いできた経歴の持ち主です。

自転車も例外ではなく、もともとモトクロスを趣味にしていることもあり、ジジイとは違い自転車はMTBが好きです。(ロードも持ってますがほとんど乗ってない)

e-MTBが出始めた頃からずっと電動アシストに乗り続けてます。

しかもほぼ毎年新型に乗り換えていてさらに最近1台増やして2台体制になってました。

 

■最新のe-MTBをちょっとだけ試乗する

そんな友人が今持っているe-MTBをほんのちょっとだけ試乗させてもらいました。

彼が持っているのはこの2台です。

 

スペシャライズドターボリーヴォエキスパート 11000ドル(125万円‼︎)

日本ではSL仕様しか売ってませんね。

SL仕様との差は、バッテリー容量と、アシスト力ですが、反面SLより重くなってます。

 

インテンステイザー279  6299ドル(71.8万円)

スペシャに比べるとちょっと不恰好です。

日本ではアシストタイプそのものが売ってません。

バーチャルピボットを採用したリアサスらしいです。

 

■乗った印象

先にスペシャから乗りました。

住宅地をちょっと乗っただけなのでフレームやサスのことはわかりません。

まず最初にブレーキがストローク長めで剛性感がイマイチで、やっぱりSRAMだなあって思いました。

アシストはめっちゃパワフル!

最強にするとペダルに大して力入れてないのにすごい勢いで走ります。

正直言って慣れないとちょっと危ないと感じました。

普通に乗るならアシスト最弱でも十分だと思います。

またミッションコントロールと言うアプリでさまざまなことができるのがいいなと思います。

 

次にインテンスです。

こっちはコンポもモーターもシマノ製です。

走り始めてすぐ、ブレーキの剛性感が全然いい‼︎と感じます。

スペシャのSRAMより安いコンポなのに…

スペシャほどアシスト力ありません(ちなみに航続距離も短い)が十分。

モーターのトルクの出し方もよりスムースで自然で、とても乗りやすかったです。

 

乗った印象を友人に伝えると「オレもそう思う。」って。

インテンスがアシスト特性をカスタマイズしている可能性は低いと思うので、

シマノの駆動ユニットがいい仕事しているんだと思います。

バッテリーは汎用品で取り外し可能なのはいいのですが、防水対策に不安が残るような取り付けでした。

 

駆動ユニット自体を比較するとスペシャよりもシマノの方がコンパクトです。

(たぶんその分トルク低いでしょう。)

スペシャのモーターはブローズ製(ドイツ)でスペシャ専用だそうです。

 

出せるトルクやバッテリー容量による航続距離といったカタログ値だとスペシャの圧勝なんですが、乗るとインテンスの方がいいという…

せっかくいいもの持ってるのだからシマノには、航続距離やアプリの使い勝手などもスペシャに負けないように頑張って欲しいです。