■Googleのスマートフォン

Googleのスマートフォンの新型であるピクセル6が出ましたね。

レビュー見るとCPU性能はイマイチなものの、トータルとしては良い出来のようです。

 

そのプロモーションビデオがこちら。(英語です)

このビデオの1分15秒あたりから始まる通訳機能の紹介に、対象言語として日本語が使われていて、オヤッと思いました。

 

そうかあ、日本語翻訳のニーズ高いんだ…

 

■日本語の翻訳ニーズが高いとは?

日本語の翻訳ニーズが高いということは、つまり、日本人とは英語でコミュニケーションが困難だからというのがもはや常識になっているのではないかと思いました。

 

いやあ、我ながら身につまされます…

 

ジジイが若い頃にはドイツとかヨーロッパでも英語全くダメっていう人いたんですが、今じゃほぼ考えられないです。

世界中で英語話せないのは、日本と中国が双璧を成すんじゃないかと思います。

で、中国とは今あまり仲良くないから日本語が採用されたんじゃないかと。

 

日本人も英語喋れるようにならないといけないですよね。

 

■英語を喋れるようになる日は来るのか?

英語を喋れるようにならないといけないとわかっちゃいるけど、ならないんですよね〜

喋れるようになる日は来るんでしょうか?

 

ジジイ個人のことで言えば、ちょっと厳しいかなって感じです。

 

ジジイはイギリス駐在前は本当に全く英語がダメで、イギリスで現地人の中に放り込まれ無理やり喋ってたら、帰任する頃には、頭の中で全部じゃないですが英語で考えられるようになってました。

その頃はまあまあ喋れてたと思うんですが、それでも自信はありませんでした。

 

イギリス駐在後は英語を使う機会はほぼなくなり、現在アメリカ駐在中ですが、通訳さんに頼ってしまい喋る機会はあまりありません。

なので現在の英語でのコミュニケーション力はかなり低いです。

 

ジジイはTOEICなら今でもかなり高い得点(上位1%以内)を取れます。

でも転職するわけでもなく、賞金がもらえるわけでもなく、自分の位置確認くらいの意味しかありません。

しかも現実はろくすっぽ喋れませんしね…

 

ジジイが思う「英語が喋れる」というレベルは、スーパーのレジのオッチャンとジョークを言い合えるくらいのことを指します。

そんなレベルに到達するのは、もう一生無理!とつくづく思います。

(まあ、日本語でもそんな気軽にジョーク言えるタチじゃないので、そもそもレベル設定が間違ってるかもしれません。)

 

■書を捨て野に出よう

私の妻はお世辞にも英語が喋れるとは言えません。

 

でも、そんな妻がスーパー行って欲しいモノが見つからないと、なぜか現地のオバチャンが一生懸命探してくれて、「これが一番安いのよ」とか「こういうふうに使うといいわよ」とか、テレパシーでも使ってるんじゃないかと思うくらい自在にオバチャンを操るんです。

 

別の機会にショコラティエに買い物行ったら、マスターのオッサンがカウンターからわざわざ出てきて、妻が引くくらい大騒ぎしながら「これも食べてみて」とか言って色々おまけくれたりするんです。

 

そんな光景を見ながら、コミュニケーションって、語学力じゃないなあと毎回痛感させられてます。

当たり前のことなんですけどね。

相手も人間ですから。

 

 

ジジイもイギリス駐在で現場でたたき上げられて英語力はつきました。(今また逆戻りしちゃいましたけど)

日本人なら誰でも学校で習った英語がベースにあるので、上達への最短の方法は現場に出ることです。

ずっと英会話の勉強なんかしてても実際に使わなければ意味がありません。

 

書を捨て野に出ましょう。