■自転車の盗難対策になるかも

ターマックの盗難対策になるかもと思い、アップルのエアタグを買ってみました。

アメリカでは1個29ドル、4個セットだと99ドルです。

日本だと1個3800円、4個セット12800円ですね。

アメリカの方が安いのですが、アメリカの価格は税金が入っていません。

オハイオ州の場合税込みだと、それぞれ31.18ドル、106.43ドルとなります。

税込でもまだアメリカの方が安いですが、大差ありません。

 

結構品薄らしく、5月末に発注したんですが届いたのは7月になってからでした。

正直4個も要らないんですが、使わない分は家族に分ければいいし。

 

箱を開けたところ

エアタグ本体

 

設定はめっちゃ簡単です。

本体に挟んであるビニールを引っ張って外すとエアタグの電源が入り、近くのiPhoneとペアリングして、エアタグの名前を決めて終わり。

 

古いiPhoneでは使えないのと、あらかじめiPhoneのブルートゥースをオンにしておく必要がありますが、それだけです。

 

あとはエアタグをターマックに取り付けて完成です。

エアタグつけたからと言って盗難防止にはならないし、外されたらトラッキングもできません。

なのでできるだけ見つかりにくいところに取り付ける必要がありますが、自転車で取り付けられる場所なんてほとんどないです。

結果、お約束の場所になっちゃうのでやっぱりただの気休めにしかならないかも。

 

■使えないサウンド再生機能

iPhone側から音を鳴らすようにできるのですが、エアタグがスリープしてたら音が鳴りません。

鳴らせない時は「エアタグにアクセスできません。接続するには動き回ってください。」ってメッセージが出ます。

最初iPhoneを持っている自分が動けばいいのかな?と思い動き回ったんですが、ダメでした。

エアタグ側が動くなり、振動が入るなりして、スリープから復帰しないとダメなようです。

 

この機能、紛失したものを探すにはほぼ使えないですよね。

バッテリーの消耗を防ぐためにはやむを得ないんでしょうけど、意味がない。

 

■何に使えるのか?

意外とかさばるので、最近流行りの小さな財布には入らないし、あまり使い道が思い当たりません。

鍵束につけると言ったありきたりな使い方しか思いつきません。

 

他には

スーツケースにつけてロストバッゲッジの時の追跡?

ワンコにつける?(アップルは推奨していないようです)

うーん、面白いだけで実用性があるか…