■試乗した

その2でリアカセットを10−36Tから10−33Tに交換したので、試走してきました。

結果はバッチリ。

ゆっくり走ったので15Tが一番頻度高くなってますが、今まで15T〜13T間のシフトで負荷とケイデンス変化が大きく走りにくかったのが、14Tが入ったためとても改善されました。

こうじゃなくちゃ!っと思いました。

 

■いよいよダブル化スタート

作業の手順は以下の順番でやろうと考えました。

1. チェーンを切る

2. クランクを外す

3. クランクのシングルチェーンリングを外し、ダブルチェーンリングを取り付ける

4. クランクを装着する

5. フロントディレーラーをペアリングして取り付ける

6. 前後ディレーラーの微調整をする

7. チェーンを装着する

 

■チェーンを切る〜クランクを外す

チェーンはもともとパワーリンクという再利用不可の使い捨てミッシングリンクで繋がっているので外すのは簡単です。

外したチェーンは、せっかくなのできれいに洗いました。

 

次はクランクです。

シマノは簡単なんですが、SRAMは初めてなので外し方がわかりません。

マニュアル見てもインストールの方法は書いてあるのですが、外し方は書いてありません。

 

まずはチェーンリングと反対側のクランク根元にあるプリロードアジャスターの2mm六角ボルトを緩めてアジャスターをクランク側に寄せます。(左→右の状態へ)

 

次に写真のように8mmの六角レンチをセンターに突っ込んで緩めます。

一応マニュアルのインストールの逆順序でやってみたんですが、びくともせず。

ネジが逆ネジになっている可能性も捨てきれないのが不安です。

 

で、一番参考になったのは、ちょっと訛りのあるおっさんのYoutubeでした…

いやあ、おっさんめっちゃトルクかけてる…

 

で、覚悟を決めてめっちゃトルクかけたら、なんとか外すことができました。

汚いなあ…

それにしてもこんなにトルクかけないといけないなんて、作業性がシマノに比べすごく悪い。

 

■シングルチェーンリングを外しダブルチェーンリングを取り付ける

あとは4本のボルト外せばチェーンリング外れるはずです。

一本ずつ外して…

 

チェーンリング外すことができました。

 

 

クランクを掃除して、さあ、ダブルチェーンリングを取り付けます。

 

ところがです。

 

外したボルトでダブルチェーンリングを取り付けようとしたらできないんです。

長さが全然足りてません。

まじか…

 

今更ながらSRAMのパーツリストをダウンロードして見てみたら、

違うボルトが必要だった〜

3番のボルトでシングルチェーンリングは取り付いているんですが、ダブルは7番のボルトが必要でした…

がっくし。

 

しっかり事前に調べておくべきでした。

 

仕方ないので、ボルト探します。

例によってほとんどの店に在庫なし。

 

探しまくって、やっと一軒見つけて発注することができました。

送料かかって、合計30ドルでした。

相変わらず高いなあ。

 

それにしても、日本でこんなことやろうとしたら、費用も大変(12万円)なことになりますが、それ以上に部品が入手できないんじゃないでしょうか?

 

性能イマイチ、価格が高い、作業性が悪い、部品入手が困難の4重苦…

シリアスな人はSRAMは選べませんよね…

 

 

というわけで、ボルトが入って来るまで作業はお預けです。

明日はチャリ掃除しよう。