■Kokosing Gap Trail〜Mohican Valley Trail〜Holmes County Trail
3つの名前を持ってますが、一本で繋がってます。
ジジイが好きで良く走るルートで往復約89kmです。
実際の走行ログを地図上に示すと以下のようになります。
マウントバーノンという町から発着してますが、反対側のグレンモントという小さな村からでもOKです。
往復して獲得標高は230m程度、きつい登りはありません。
■スタート地点
ジジイは良くマウントバーノンのアリエルファウンデーションパークという公園の駐車場からスタートします。
ここをよく利用する理由は、戻ってきたときにアイスクリーム屋に寄れるからです。
夏の暑い時なんか最高です。
日本でガリガリ君食べるのと同じ感じですね。
アイスクリーム不要なら、トレールすぐ横の駐車場からでもOKです。
■Kokosing Gap Trail
マウントバーノンからダンビルまではココシングギャップトレールという名前です。
路面の状態は概ね良好で、林間を走るところが多いので夏でも比較的涼しいです。
林間なので野生の動物もいっぱいいます。
特に今の時期はリスの赤ちゃんがトレールを予測不可能な動きでチョロチョロしてるので注意が必要です。
アリエル公園から約10km地点にあるGambierにはSLがあります。
オハイオのトレールは昔鉄道の線路だったところを利用してつくられているところが多いです。
休憩所の上にある駅名表示です。
ここにはしっかりしたトイレと、給水所、屋根付きベンチがあります。
工具類もあったような気がします。
さらに8kmくらい走ると石造りのアーチがあります。
Rotary Parkという名前らしいです。
アーチのそばには、簡易トイレと給水所、屋根付きのベンチ、子供用の遊具などがあります。
さらに6kmくらい進むと、ダンビルという小さな町に着き、ここでココシングギャップトレールは終了です。
ゴール地点にも簡易トイレと給水所、屋根付きベンチ、工具類と空気入れがあります。
■Mohican Valley Trail
ダンビルの町中を自転車の標識通り進むと、未舗装の駐車場の先にモヒカンバレートレールの入り口があります。
ここから先はアーミッシュの人たちがよく馬車でトレールを通っているので、毎回色々な形の馬車2〜3台と遭遇します。
アーミッシュの人たちは観光用に見せ物になるために存在しているのではないので、カメラを向けられたりするのを嫌がると聞いたことがあります。
アメリカで遭遇しても相手の失礼にならないかをよく考えて行動しましょう。
それはともかく、馬車が多いということは結構な弊害があります。
そう、馬糞です。
トレールのいたるところに落ちてます。気を抜くと踏んでしまいます。
馬糞を避けるのにもターマックの素晴らしいハンドリングが役に立ってます。
馬糞って誰かが定期的に掃除しているのかな?
かなり風化しているものもあるので、自然に放置しているかも。
ということは、このトレールの砂には結構の量の成分が混じっていると思われます。
まあ、完全オーガニックだから、健康に害はないと思いますが。
路面はココシングに比べやや目の粗い舗装(コンクリートかも)です。
ココシングに比べるとアップダウンがあります。
約6kmでカバードブリッジに到着します。
橋のふもとにも簡易トイレと休憩所があります。給水所はありません。
橋からちょっと行ったところでモヒカンバレートレールからホームズカウンティトレールになります。
■Holmes County Trail
ここからグレンモントの村までは12kmくらいです。
この12kmが平坦路はほぼなく、前半6kmずっと上り、後半6kmずっと下りって感じです。
ただし斜度は大したことなく、体調いい時に後先考えずに頑張れば、30km/hで登れるくらいの坂です。(90kmを平均31km/hで走った時は28km/hくらいでした)
グレンモントの村入り口にも簡易トイレと屋根付きベンチがあります。
(ここに給水所があると個人的にはすごく嬉しい)
村には一軒だけ食事ができるパブがあります。
ですが、この土曜に今シーズン初めて行ったら、臨時休業中でした。
Closed until further noticeって貼り紙出てました。
そのまま閉店しなきゃいいんですが。
今回のトレール紹介は以上です。
このトレールは、今まで走ったトレールの中でジジイの一番のお気に入りです。
すごく綺麗だし、車と交差するところも少なく、馬糞を除けばとても走りやすいコースです。