オハイオ州は変異株流行地域に指定されることなく、ジジイは無事帰国することができました。

 

空港では、日本へ入国する人の数よりはるかに係員の数の方が多く、最初はちょっと異様な感じがしました。

でもちょっと考えて、こりゃ空港に就業してた人達や地域の人達への支援ではないかと気が付きました。

 

係員の中には明らかに日本人ではない人たちもいましたが、再入国ビザを持っている外国籍の人たちへの対応にも必要ですし、留学生支援という形でも必要ですよね。

 

数え切れないほどの書類チェックの間に係のおばちゃんと雑談したんですが、そのおばちゃんも「コロナで失業しちゃって・・・」って言ってました。

 

ジジイはワクチン接種を2回とも済ませ、すでに2週間以上経過しているのですが、ワクチン接種の有無については、全く聞かれませんでした。

そこに焦点を当てたくないのかなと思っちゃうのは下衆の勘ぐりでしょうか?

 

 

無事入国後、車で自宅まで帰り、それ以降毎日厚労省から1日1回の健康状態確認のメールと1日2回の位置情報の提出を求められています。

ワクチン接種完了者に対してもこれを行うのは100%無駄とは言いませんが、ワクチン接種者が感染しているリスクが、かけた労力と主権の制限に対して見合うほどあるのか?とやはり問いたくなります。

 

当事者からすると、接種有無にかかわらず一律同じ制限を適用されると、無駄なことをさせられているという意識がどうしても強くなってしまいます。