■Zwift以前はpolar flow

wahooのサイコン導入する前はpolarのV800を使ってました。

(その前はガーミン、その前は… 省略)

polarの時はflowというアプリで心拍数をベースとしたトレーニング負荷解析を利用していました。

まあ悪くはないんでしょうけど、Zwift始めるとパワーのデータも計測できるようになります。

でもflowアプリは外部データの読み込みに対応してなく、Zwiftから書き出したデータが利用できません。

それにトレーニングの効果分析とかもあまりできません。

いっぱい休めって言ってくれるところは好きです。

 

■トレーニング分析ソフトの導入

お金払えば本家トレーニングピークスでしたっけ?とかSTRAVAとかいろいろありますが、せこいジジイはなるべく安く済ませたい。

というわけで無料ソフトのGoldenCheetahというものを使っています。

 

でもね、数値がいろいろありすぎて何が何だかよくわかりません。

このソフト(PC用しかないのでついついソフトって言っちゃいます)でもトレーニング効果とか疲労度とか出してくれるようですが、一体何を基準にしているのか?

年齢は入力欄あるけどそれがどの程度反映されているのか?

フィットレベルや身体能力は⁇

Lactate threshold とか設定できるけど、こんなの普通の人が計測できるものじゃないよね?

疲労からの回復速度とか人によるバラつきはどう考慮してるんですかね?

(歳とると疲労回復に時間がかかるんですが、それが能力向上に対する一番のネックではないかと最近思ってます。)

 

■分析ソフトで何がわかるか

正直大したことはわかりません。

いや、たしかにトレーニング継続すればなんとかスコアとか上昇していきますよ。

同時に疲労度を示すっぽいグラフも下に下がっていきますしね。

でもだからなに⁇

その変化を見て楽しむ以外の使い道は何かあります?

てなわけで、トレーニングのキツさをある程度可視化して主に自己満足に浸る道具として使ってます。

 

それ以外の用途では、エアロビックとアネロビックのバランスなんかは見れますね。

当然根性なしのジジイはアネロビックが全く足りていません。

そこを頑張らないとと思うこの頃です。

 

もう一つわかりやすいのはパワーの変遷ですね。

これはZwift始めた頃からの平均パワーと平均速度のグラフです。

もちろん練習時間の長さはバラバラだし、トレーニングメニューで出すパワーを規定されてることが多いので、一つ一つを比較するのはほとんど意味がありません。

(同一メニューで変遷見ることができれば理想です。)

でも全体傾向として右上がりになっているのは確かで、ちょっとずつですが能力向上しているのがわかります。(赤い点がパワーで青い点が速度)

この向上ペースをもう少し上げたいと思ってる今日この頃です。

 

 

ところで、Zwift時のパワー計測はグロータックのローラーの推定値で直接計測値ではありません。

ターマックSL7導入までは実路面走行時はパワー計測ができていません。

(グラフで青い点しかないのは実路面走行で車速データしかない状態です。)

ターマック導入後の今年10月以降実路面走行時もパワー計測可能になり、上のグラフにプロットされるようになりましたが、ローラー台の推定値と大差ない値となってます。

 

つまり、グロータックのローラー台のパワー推定は結構精度高いってお話です。

本当はターマックをローラー台に載せてパワー値を比較すればいいんですが、スルーアクスル用のアダプタ持ってません。

それに、推定値を実測にきっちり合わせたとして誰得?

トレーニングには関係ないですね。

 

ともかく、来シーズンアベ35達成のために、このオフには今までよりちょっとだけ頑張ろうかなと思ってます。

 

本当は往復40kmコースをアベ35km/hで走るための必要平均パワーを出せれば、それを具体的な目標にするんですが、出しかたがよくわかりません。

35km/hで40kmを走り切る1時間9分の間、何W出し続ければいけるんでしょうか?

当然乗車姿勢を始めとする空気抵抗、バイクの走行抵抗が人それぞれなんで、これだ!っていう答えは簡単には出ませんよね。

 

明確な目標がないと自分に甘いジジイは日和っちゃうのが目に見えてます。

まあ出来るだけ頑張ろう。(すでに負けに対し予防線はってる)