日本円は世界最強の通貨となり、対世界各国の通貨に対して
独歩高となっています。


この円キャリー取引の巻き戻し現象は収まる所か
これからが本番かもしれません!?


理由は挙げると


①世界各国の金利は、まだ利下げの余地を残しており
 利下げに踏み切れば、株価が上がり一時的に円は売られるが
 金利差に着目して再び買われる。


②金融システムのパニックは落ち着いたとしても
 本格的な景気後退へ入ると予想され、比較的安全な円が
 消去法で買われる。


③経済指標や企業業績の悪化で、世界各国の株価が再び暴落して
 金融企業が破綻する。


④ドルは円以外の通貨に強くなっており、日本当局が単独で
 ドル買い円売り介入しても、その他の国はドルを売って自国通貨
 の下落を防いでいるため効果が限定的である。



10月24日に一時90.91を付けましたが、この流れでは
80円台に突入するのも時間の問題では・・・



恐怖心理を映す恐怖指数VIXが若干下げてきました。


過去最高は81.17(10月16日)でしたが


前日は、一時79.43と上昇していましたが、


最終的には67.80まで下げてきました。


ローソク足チャートでは


恐怖指数VIX:長い上ヒゲ陰線
NYダウ   :下ヒゲ陽線


という株価反転の兆しが見えています。


果たして、
テクニカルではVIX指数の「二番天井」
NYダウの「二番底」
となるのでしょうか?


現状では


①各国が金融安定化策を実施
②景気減速などの悪材料を織り込み
③悪化した企業の決算発表ピーク


これらを織り込んで、反動修復があってもいいかもしれません。

一斉に各国の金融機関への公的資金注入が実施されましたが、

株価の反発も一時的で戻り売りが優勢のようです・・・・


先日、ウォーレン・バフェット氏がニューヨーク・タイムズ紙に寄稿した

内容をご紹介します。


「株を買い入れるルールは単純だ。他の人々が強欲になっている時に恐れ、

皆が恐れを抱いている時に欲を出すことだ」


現状の不安定な金融市場と景気後退入りを認識しながらも

「市場心理や経済が上向く前に、おそらく市場は上昇に向かい、しかも大幅

に上昇するだろう。コマドリを待っていたら、春は過ぎ去ってしまう」と指摘した。


「米国の多くの健全な企業の長期的な繁栄に対して不安を持つことは、

理にかなっていない」と述べている。


この発言は、彼の投資スタンスは普遍であることを再認識させるものですね。


ポイントは市場心理や経済が上向く時では買いのタイミングが遅いと

指摘しており、恐怖指数VIXが落ち着いてからでは・・・