心理カウンセラーEmiです。
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あたなが幸せになるために活用していただけると嬉しいです。
今回は、『お年寄りの事情』というお話です。
年老いてくると、昔とは違う言動をとるようになってきます。
私たちから見聞きすると、ちょっとズレているように感じることもしばしばなのですが、そこにはお年寄りなりの事情があったのです。
では、どんな事情なのか?
これを頭の隅に置いておけば、寛容な気持ちで接してあげられるようになると思います。
お年寄りの道路事情
母と買い物に行った帰り道のこと。
自宅近くの商店街を車で走っていると、
『この道路、中央が高くて斜めになっててね〜、端には段差もあって危ないから、車が来ないときは真ん中を歩くようにしてるの』
と母が言いました。
それを聞いた時に一瞬、
〝え?道路のど真ん中を歩いているの⁉️危ないな〟
と思いました。が、
確かに、言われてみれば道路は山型になっていて、両端が斜めになっていたり段差があり、
表面は道路工事後の処理が甘く所々盛り上がっています。
そう言えば、時々私も歩きにくさを感じていました。
私でさえそうなのですから、お年寄りにとっては尚更です。
たまに道路の真ん中を歩いたり自転車に乗ったりしているお年寄りに遭遇する事があり、車の運転中などは特に、
『何で端に寄らないんだろう?危ないな〜』
と思っていましたが、もしかしたら、お年寄りにとっては通行しにくい道路事情があるのかな?
とこの時初めて思いました。
お年寄りの信号機事情
某テレビ番組で、横断歩道に設置された信号機は、1秒間に1メートル歩行する前提で調整されていることを知りました。
85歳を超えると歩幅が小さくなり、平均で男性は0.7メートル、女性は0.6メートルになるそうです。
また、目の周りの筋力低下や上瞼が垂れ下がってくることにより視野が狭くなり、信号機に近付くと上方が見にくく信号機の点滅や赤に変わったことを確認しづらくなるようです。
よくよく見てみると、歩幅や歩く速度が違うため、周りの人たちが渡り切っても向こう側へ渡りきれていないお年寄りがとても多いことに気付きます。
試しに母と横断歩道を渡ってみると、私が手を引いて歩いたので渡りきれましたが、ひとりだったら…と考えると恐らく難しいのではないかと思いました。
ちなみに、イギリスでは人感センサーの信号機で、日本とは設定が違い、人がわたり切ってから信号が変わるようです。
コレ、いいですね。
お年寄りの筋力・視力事情
ここ1〜2年くらいのことなのですが、母が食器棚に
片付けてくれた食器たちは、案外住所が違っている事が多いです。
そうなり始めた頃は、
『何で定位置に片付けないんだろう』
とイライラすることもありましたが、さすがに毎日続くと、その理由が見えてきました。
それは以下の2つ。
①食器を持ち上げるのが重く下に入れられない
②奥に入っているのが見えない、もしくは、見つけられない
です。
確かに、私も片付ける時に持ち上げると重いと感じますし、使用頻度が低い奥の食器を片付ける時、どこだったっけ?と探す事があります。
お年寄りの事情がわかってくると
道路の真ん中を通行していたり、
赤信号になっても横断歩道を渡り続けていたり、
食器を定位置に片付けられなかったり、
一見迷惑行為にさえ感じてしまうお年寄りの行動。
でも、よく観察してみると、
転ばないように真ん中を通行していたり、
信号機の調整がお年寄りの歩幅や視界に合っていなかったり、
食器を片付けたくても重かったり奥のものが見えなかったりと、
お年寄りの事情が見えてきます。
道路の真ん中を歩くのは、転んで怪我をして家族に迷惑をかけないための配慮かもしれないし、
信号だって、本当は早く渡りたいのかもしれないし、
食器の片付けだって、自分でできる範囲で家族へ協力してくれているのかもしれません。
ちょっと見方を変えてみたり、話を聞いてみると、お年寄りの事情や気遣いがある事に気付けたりします。
誰もが暮らしやすい環境づくり
駅にエスカレーターやエレベーターが設置され、お年寄りをはじめ、ベビーカーを押す子育て中の方々や障害を持った方々にとって、良い環境に変わりつつありますね。
でも、お年寄り目線で見た時に、まだまだ暮らしやすい環境が整えられているとは言えません。
今回はお年寄りの事情と題しお話ししてみましたが、子育て世代や障害者にとっても同じです。
平らで歩きやすい道路を作るとか、
イギリスのような信号機にするなどは、すぐにできることではありませんが、
声をかけたり、手を引いてあげたり、理解してあげることは、誰もが住みやすい環境にするために、私たちがすぐにできること。
そんな優しい社会が築けるよう、日々心がけられるといいですね。
あなたの参考になれば嬉しいです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
