【医者いらずになる毎日1分の健康習慣】
帯津良一先生と鳴海周平先生の共著
医者いらずになる
「1分間健康法」より紹介します。
今回は『呼吸法』です!!
<こんな方におすすめです>
▢なんとなく気分が晴れない
▢やる気が出ない
▢元気が出ない
▢取り越し苦労が多い
▢ストレスが多い
▢朝までぐっすり寝たい
▢便秘・下痢などの消化器の不調
▢高血圧・低血圧など
▢めまいや手足の冷え
など
すごい人気だった
「鬼滅の刃」の中でも
呼吸法がよく出てきます。
うちの孫でさえも
「全集中の呼吸!!」
などとポージングを決めます。
呼吸はとても大事です!!
赤ちゃんが「オギャ~ッ」と泣いて
(息を吐いて)生まれてくるのも
亡くなるときに
息を引き取るのも
「吐いて始まり、吸って旅立つ」
という呼吸の法則です。
『息』という字は、
「自らの心」と書きます。
心が穏やかでリラックスしている時には、
ゆったりとした深い呼吸ができます。
この呼吸は、
心と身体を健康へと導いてくれるのです。
以前「丹田呼吸」について
お伝えしたことがありますね。
呼吸は特に「吸う」ことより
「吐く」ことが大事です。
☆吐く息に意識を集中させます!!
「吐く」という字が、
「口に土」と書くのは
「口」表現される呼吸と
「土=地球」が
大氣を通じてつながっている
ことを表しています。
自分と地球が
「呼吸」によって
繋がっていること。
そして、天と地の間で
「呼吸」を通して
氣の媒介をしていること。
そう考えると、
呼吸によって
全ての存在と
繋がっていることが
実感できます。
【ではやってみましょう】
①まずはリラックスして
姿勢を正し、
腰骨を立てて座ります。
②呼吸に意識を向けながら
なるべく長く、 ゆっくりと
息を吐きます。
③ゆっくりと鼻から吸って (5~8秒位)
④止める(5~10秒位)
へその下指3本分の丹田に
腹筋を使って下っ腹を出してためる。
⑤ゆっくり口から吐く(8~15秒位)
*口から慣れてきたら、
鼻から吸って鼻から吐く。
この丹田呼吸法を
ゆっ~くり、深~く
繰り返しましょう。
自分のペースでOK。
「呼吸が深い人はストレスに強い」
と言われます。
ストレスは自律神経と深い関係があり
呼吸によって
自律神経のバランスが調うのです。
深い呼吸には、
心身をリラックスさせて
慢性的なストレスを
解消させる効果があるのです。
マインドフルネスでは
この呼吸法を取り入れています。
「鬼滅の刃」の作者も
呼吸法や瞑想の経験があられるのでは?