僕は中学生3年生のゲイだ。

ゲイにいつからなったのかは覚えていない。

小さい頃からだったのかもしれない。

しかし、気が付いたのは性について考えるようになった時だろう。

それは女性よりも男性に興味があること。

女優の人を見てもなんとも思わないのに、俳優の人を見るとどうしても心が高鳴る。

不思議とかっこいい人を探してしまうし、見つけると目で追ってしまう。

そんなん毎日。



僕は好きな人を見つけた。

同じ部活で同じクラス。

席も近い。

話していると楽しいし、自然と心が踊った。

だけど、同時に叶わぬ恋だと悟った。

もし、告白したとして彼はどう思うだろうか。

気持ちが悪いと思うだろうか。

彼に限ってそんなことは言わないと信じたい。

叶わない。

そして世間一般的に自分が異常である。

その事が僕を苦しめる。

毎日のようにそのことで泣いてしまう。

好きだという気持ちが溢れてくる度に苦しくなる。

もう卒業は近い。

彼とはちがう学校になるだろう。

だから、もう、彼のことをいっその事忘れてしまいたい。