こんばんわ
桜が各地で見頃を迎えているようですね
私がいる地域ではまだ二分咲きといったところでしたが、本日の晴天で八分咲きくらいにはなっているかもしれません
先日、大阪の桜が見頃を迎えているとテレビで報道していました。
映し出される桜のバックミュージックとして、中島美嘉さんの「桜色舞うころ」が流れ、
そのあとにコブクロの「風」が流れていました。
「桜」を使わずに「風」を持ってくるとはなかなか・・とちょっと思ってしまいました
(←何様のつもりだ)
さて、今回はひさーーーしぶりに本の紹介をします
今回は「クラインの壺」という小説を紹介します。
まず、クラインの壺って何
って思いますよねぇー。。
私も知らなくて、調べてみました
で、調べた範囲でちょっと説明します。
とりあえず、「クラインの壺」は置いといて、、「メビウスの輪」というものをご存知でしょうか??
多分、言葉を知らなくても見たことはあると思います。
これです↓
細長い紙を途中で180度ねじって両端をのりなどで止めた輪っかです。
一度は作った方もいるのではないでしょうか??
この輪の表面を鉛筆でたどっていると、いつのまにか裏面をたどっているという不思議な輪っかです。
つまり、表裏の区別をつけられない、ということですね。
で、「クラインの壺」とはこのメビウスの輪を4次元にしたものだそうです(小説中の表現によります)
難しく考えると分からなくなってきてしまいますが、この小説で表したいのは、表か裏(現実か仮想)のどちらか、ということだと思います。
それでは、例によって小説のあらすじを↓(新潮社のサイトより)
「ゲームブックの原作募集に応募したことがきっかけでヴァーチャルリアリティ・システム『クライン2』の制作に関わることになった青年、上杉。
アルバイト雑誌を見てやって来た少女、高石梨紗とともに、謎につつまれた研究所でゲーマーとなって仮想現実の世界へ入り込むことになった。
ところが、二人がゲームだと信じていたそのシステムの実態は……。現実が歪み虚構が交錯する恐怖!」
ジャンルとしては、ミステリー要素が少し強く、SF要素も含んでいるというところでしょうか。
感想としては・・・めちゃくちゃ面白かったです
面白すぎて、翌日仕事でも朝の3時くらいまでぶっとばして読んでしまいました
上記のあらすじだけでは少し分かりにくいと思いますので少し補足を。
ヴァーチャルリアリティ・システム「クライン2」とは、装置の名称で、その中に入ると現実にいているかのような
感覚で仮想現実(ヴァーチャルリアリティ)を体験するという装置のことです。
その装置に上杉が書いたゲームブックの内容を盛り込んで、装置のテスト体験として上杉と高石梨紗は仮想現実の世界に入り込む。
ゲームと信じていた装置が実は!!・・・・・っといったところでしょうか(あんまり補足になっていないかも
)
「クラインの壺」とか「メビウスの輪」とか「ヴァーチャルリアリティ」とか小難しい言葉が出てきましたが、そんな堅苦しい内容ではありません。
そういった専門の知識がないと読めない!というものでもありません(笑
感想にも書いたようにも、とても面白く、そこそこ長編ですがすぐに読んでしまうかと思います
表か裏か、何が現実か嘘かということが分からなくなってきます
今まで、何冊か小説を紹介してきましたが、『夜市
』に続く、超おススメの一冊です
ぜひぜひ、読んでみてください
■出版社 新潮社(のちに講談社で刊行[2005年]画像は講談社の表紙)
■書名 クラインの壺
■著者 岡島二人
■ページ数 470ページ
あらすじをもっと詳しく知りたい!という方はこちらを参照してください(けっこう詳しく書かれていますので、私としては見ないことをおすすめします)→http://ryouchi.seesaa.net/article/12326407.html
それでは、この辺で