早、あれから一年が過ぎた!
学生時代に仙台で過ごし、かつ当時の宮城沖地震を経験した身としては、一年経ってもまだ最近の出来事のように感じる。
私の友人の中では、後輩のMが蒲生地区に住んでいたため、被災した!
家は柱だけを残してズタズタになったのだが、市の査定によると家屋が建った状態に在るので「半壊」との事。助成金は半額以下!!(怒)
また、義援金には用途指定以外には使ってはならない旨を明記したものがあり、彼に言わせれば「ふざけるな!」
彼は現在、助成金でトレーラーハウスを購入し、瓦礫のまだ残る家の敷地内に住んでいる。
彼に言わせると、地震後に津波が来るまで1時間程タイムラグがあったのが仙台沿岸部での被害の大きさに繋がったとの事!!
地震直後には、住民は即座に近くの3階以上の建物に逃れたと云う。
しかし、時間の経過と供に、津波の心配よりも家屋に置いて来た貴重品やペット、そして乗用車などが気になり、一端自宅に様子を見に行った人達がかなりいた。
そこに「運悪く」彼に言わせると「黒い壁」が押し寄せて来た!!