本の紹介もなんだかだらだらな感じになってきたので途中飛ばして今回はご存知のとおり全世界で最も読まれている本。『聖書』（笑）

また別の機会があれば他も紹介したいと思います。

読まれているにはそれだけの理由がある。
旧約聖書はユダヤ教の聖典『タクナ』。
（注：ユダヤ教を知るのにこの旧約聖書のみに頼るのは危険）
ユダヤ教があり、そこからキリスト教が派生し、そしてさらにイスラム教が派生した。この三宗教は、自分のまわりに敵がいるという意識を吹き込む事で一致している。それぞれの信者自身はその事に容易に気がつかないと思う。
だから信者じゃない人がむしろ読む価値があると考える。

何はともあれもし自分が服役する事になって一冊だけ本を持っていけるとしたら聖書を持っていく。
でもそれだけ奥が深い。
現代社会において応用可能な多くのヒントが隠されていると思う。

本を読む理由は人によりさまざまだと思う。
自分の場合は記憶では幼い頃に読んだ『世界文学全集』など
がきっかけになったような気がする。
『老人と海』とか『大地』とかそんなたぐい。
推理小説など娯楽で本を読む事も多かった。
仕事を始めてからはビジネス関連や思想に関する本など、年齢やその時の自分の読みたいと思う本を読んできた。
本により救われた事もある。
ここでは詳しく書かないが26歳の時に人生最大の挫折感を味わった。
今後もう二度と味わう事がない挫折感。
ほぼ1年は自分が何をしているのかの自覚がないくらいぼーっとしていた。
世の中どう頑張ってもどうにも出来ない事がある事を実感した。
そんな時になにげに読んだ本の一冊　魯迅の『阿Q正伝』
詳しい内容は忘れたが主人公の阿Qはお気楽で少し頭が弱い。
そしてその阿Qが役人につかまって自分が次の日に死刑に
なる時でも『生きていればそんな日もあるさ』って感じ。
当時、その一言に救われた事を記憶している。
今になってはその記憶が間違っているかもだがそんな事はどうでもいい（笑）
その時にいろいろな宗教の本を読んだが、どれもピンとこなかったが何故か感銘を受けた。
今でもお気楽な性格はそんなところからきているのかも（笑）

本の面白いところはその時の自分の心境により得るものが違うという事。だから一度読んだ本でもまた久しぶりに読むと最初に読んだ
時と違うものを得る事が出来るのだと思う。
殆どの本は捨ててしまったが、また読みたいと思う本はとってある。
何で今更のように本を読む事を薦めているのかというとTV新聞はもちろんネットニュースなどもフェイクが多いので、それを鵜呑みにしてわかったつもりになってしまうと危険ですらあるから。
SNSなんかも当然、工作員も多いしフェイクも多い。
そもそも大手メディアなどどんな媒体であれあちら側のツールと言う事は常に頭に入れ、特に命に関わる事は慎重に自分の頭で判断して欲しいと切に願う。

どうやったら真実に辿りつけるのか？
一朝一夕にはいかない。
疑問に思った事をあらゆる角度から見れる為の地盤が必要。
そして謙虚である事、それが大前提。

知見を広め、初めて自分が納得出来る情報に辿りつけると思う。
何度も口がすっぱくなる程、言い続けてきたが、『支配層の洗脳は甘くない』それだけは忘れないで欲しい。
では真実にたどり着くのはどうすればいいのか？
偏差値の善し悪しではない。IQでもない。どれだけ自分が疑問の思った事を真剣に調べて自分の頭で真剣に考える事が出来るのかにかかっている。
真実を探求するには『知りたい』と思う好奇心も必要だと思う。
ここ10年また本を読みだした理由は『真実を知りたい。』その1点。
悪意を持って緻密に作戦を練って騙そうとする国や大手メディアなどに対抗するには真実の追求しかない。

こんな世知辛い世の中だが希望だけは失ってはいけない。

ピンチはチャンス！
多くの人は世の中を知り過ぎると世間一般から離れて自分の殻にに閉じこもる傾向があると思う。
人々に伝える大切さは実感は出来ないかもしれないが諦めてはいけないと思う。

『祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。

奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵におなじ。』

いつか宇野正美の動画を見ていたら、吉田松陰を日本の心なんて言っていたが、本なんかも時の政権の都合での捏造が多いから鵜呑みにしないほうが良い。

じゃ何を信じればいいの？
最終的にはあなた自身の感性です！

おなじみの平家物語。塵になる前にまだまだやる事がある（笑）

本によってあなたの人生が大きく変わる。
もしかしたらそんな事があるかもしれません。

ただ偽の情報に踊らされてわかったつもりになり、何もかも自分で考えて自分で物ごとを決めていると勘違いしたロボット人間で生きたくない。
まあそれも人それぞれなので自由です。
惑珍パスポートの為に人類史上初の遺伝子組み換え惑珍で自由が得られたと思う人はそれはそれでしかたない。

『自由は隷従なり』オーウェルの1984の世界になっても後悔しなければいんじゃないの（笑）
笑ってるけど、引きつった笑です笑笑

本の紹介（５）