放射能の影響を甘く考えている人へ | masaaki Suzukiのブログ

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2011年3月11日に発令された『原子力緊急事態宣言』は2021年現在も解除されておらず、今後100年は無理。大手メディアは政権とグル。
この基本が理解出来ないと言ってる事はわからない。

既に気をつけている方には今更ですが最近、気がつかれた方もいますので簡単に現状をまとめてみました。


人類史上最悪の福島第一原子力発電所事故の現状を出来るだけ正確に把握して自分の頭でよく考えて行動して下さい。


福島第一原子力発電所の現状:
現在も太平洋に汚染水を流し続け大気中に1,000万ベクレル(東電発表値)放出中であり収束どころか原子炉内はどうなっているか誰にもわからない状態です。
再度、強震度の地震がくれば北半球全体が危機的状況に陥る可能性は高い。


                

東北、関東の汚染の現状:
爆発によりさまざまな放射性物質が拡散し今現在も放出しており東京の一部などの汚染はチェルノブイリ級。
事故から3年5ヶ月現在、福島で子供の甲状腺癌が確実に増えている。東京に住む人甲状腺検査をした人のほとんどが異常がみつかっている状況だがまだ潜伏期間。
(5年程度が潜伏期間と言われている。)
人々の目に被害が見えてくるのは後数年後だが突然死は増えています。
それはセシウムは筋肉にたまりやすく心臓に悪影響を及ぼすからです。
チェルノブイリ事故から25年経っても現地では被害がなくなっていない事を真剣に考えて下さい。
セシウム100ベクレル/キロが現在の食品の基準値ですが、事故前は低レベル放射性廃棄物として厳重にドラム缶に入れられ管理されていた値です。
放射能に安全の閾値はなく、事故前は一年間に1ミリシーベルトまで我慢しようと言う値が決まっていました。(毎時0.23μSv/h)
それを勝手に国は変えたのです。
汚染は必ずしも距離に比例する訳ではなく東京はチェルノブイリ級の汚染地域が点在する。     

            


汚染の現状を知る為に有効な手段の一つとして『ハウスダスト』のセシウム測定があります。
毎日過ごす部屋の中のダストです。
水や食べ物をいくら注意しても部屋が汚染されていては空気からセシウムを摂取してしまいます。
             
掲示板で検査した方が任意で書き込んでくれています。
             
個人的意見ですが10ベクレル/キロ以下の地域にせめて住みたいと思います。
農作物を作る畑も10Bq/kg以下が理想だと思っています。
             

政府の対応:
放射能汚染に対する原則は汚染を拡散させずに汚染された地区から人々が距離をとる事だが、現状では故意に汚染瓦礫、汚染食材などを拡散させている。また、風評被害などと都合のよい言葉で被害者同士を対立させ、汚染食材を食べて応援を推奨。
マスコミなどをつかって安全デマを拡散。
その理由は認めてしまうと経済が破綻するからです。
(チェルノブイリ事故当時の旧ソ連は5年で国が破綻した。)
国が必死になって安全性を訴えている理由はそこにあります。

       
諦めたり考えないようにしないで現状を知って自分に何が出来るのかを真剣に考えて下さい。
リスクは出来るだけ減らす事が重要です。
子供は大切だと言う方は沢山います。
でも本当に大切ならお笑い番組をみて笑っている場合ではありません。
まず現実を知って自分の頭で考えてみて下さい。
小さいお子さんがいる家庭は出来るだけ汚染が少ない地域への移住をお奨めします。
汚染されている事実を知ってもそこで生活すると腹をくくった人も出来るだけ被ばくを回避して欲しいと思います。

特に子供達には何の責任もありませんので大人が全力で守る必要があります。
毎日、摂取する水の安全の確保、出来るだけ安全な食材の選別、そして今も大気中に飛散している放射性物質を出来るだけ吸い込まないように注意する。
スイス拡散予報でセシウムの拡散予報を毎日チェック出来ます。

日本は安全な国だと勘違いしてないですか?

数年後、人々がバタバタと死に始める事がわかっているNHKは先手を打って『多死社会』
と宣伝しはじめたので注意が必要です。




それでもまだ政府、マスコミの言う事を鵜呑みにしている方はこちらを観て、自分で判断する事をおすすめします。

3.11以降、現実を直視出来ない方は残念ながら淘汰されていく世の中になったのです。