西條成男の「あるがまま」人生~比叡から神宮へ~

西條成男の「あるがまま」人生~比叡から神宮へ~

比叡の里坂本で生まれ、育ち、そして今神宮に心を寄せる日々をあるがままに綴ってみたいと思います。

 

 

童話作家「角野栄子」さんの言葉ですが、実は私も最近この事を

思っていたので、ビックリしています。

 

 

「思い出」「想い出」どちらも意味はほとんど同じです。が

「想い出」の方が対象に対して強い思い入れがあるということが説明されています。

 

 

「おもい出」は誰にでもありますね。いつでも、いつまでも思い出したい

嬉しい、楽しい「おもい出」

 

反対に二度と思い出したくない「おもい出」

 

思い出したくない「おもい出」は、その時は早く忘れてしまいたいと
思っていましたが、
 
年月が経ち振り返ってみると、辛い事も、嫌な事も、悲しい事も・・・
全て忘れることなく、
 
今の「私」をつくっているんだと思わざるをえません。
 
辛い体験があったから、簡単に屈しない勇気ができ
悲しい体験があったから、人に優しく接することができる
 
どんな体験でも、一度しかない人生において今を「生きる力」
なっているように思います。
 
 
だから「おもい出」は無理に忘れることなく、普段引き出しにしまっておき
自由に出し入れすればいいかなと思っています。
 
 
今日から5月です。天気は曇り空でどんよりしています。
でも明日から晴れるようです。
皆さん!連休後半を楽しんでください。🎏
 
 
今日も西條成男の「あるがまま」人生に訪れてくださって
ありがとうございます。