「 ごめんね … いつも 気まぐれにしか 電話できなくて…」
「 構わないよ、どんなことでもいいから 俺に話してくれよ…」
「 うん …」
あの頃 私は 身の回りの事で ある 悩みを抱えていた 。
その事を N は いつも 気にかけてくれていたのだった … 。
なのに 私は いつも 用事がある時だけにしか Nに 電話をかけなかった 。
確か … 多い時で 週に 1度か 2週に 1度ぐらいの 割合で、 ひどい時には それ以上 空いてしまう事も 何度もあった 。
そんな ある日 …
いつものように 久しぶりに電話をした時の事 …
「 たまに 電話しないと 忘れられちゃうからね 〜」
と 私が 冗談混じりで 笑いながら 言ったら
Nは 真剣な声で 「 俺は どんなに 電話かかって来なくても 忘れるなんて 薄情な事は しないよ!」
って… 。
私は ドキッとした 

いつも 淡々としていて ちょっと見た感じ 冷たそうで… 特に これといった 愛情表現も しない人だったから。
あとで 知ったんだけど 本当に Nは いつも 私からの電話を待っていてくれたらしい …。
「 声聞けば 安心するから 」と 。
無口で 不器用だった N が ある時 ポツリと言った その言葉を 今も 忘れない … 。
どんなに 言葉にしても 足りないくらい
あなた 愛してくれた すべて 包んでくれた
まるで ひだまりでした
広い 空の下 2度と 逢えなくても 生きてゆくの
こんな 私のこと 心から あなた 愛してくれた
全て 包んでくれた
まるで ひだまりでした
< Le Couple・ひだまりの詩 > より 抜粋 (^_−)−☆
今夜も この辺で 



おやすみなさい 


