近世的世界を拓く信長の直前の三好時代こそ見直されねばならない、と提唱する。
信長、秀吉、家康は偉大である。
しかし、その基盤に信長の直前の20年に京畿・堺を支配した
最初の戦国天下人三好長慶と その一族の歴史が存在する。
そのことが軽視され、三好長慶、松永久秀が下剋上の梟雄、悪者とされ、
中世的な文化の最高峰に 位置する長慶、久秀の文化性が抹殺されている。
信長の功績とされる鉄砲、キリスト教布教、石垣、白壁の築城、茶の湯の確立のことも、
1568年信長上洛の直前20年の三好時代 なくしては存在しない。
鉄砲伝来は1543年、キリスト教伝来は1549年の三好時代、
堺の会合衆が黄金の日々を謳歌して武野紹鴎が 武具商を営みながら侘び茶を教え、
三好一族の三好政長、長慶、実休(義賢)、康長、政康、安宅冬康、
松永久秀らが師事して戦国武将の 茶の湯の一時代を築いた。
津田宗達、宗及、今井宗久、千宗易らと交流して共生していた…
(当会代表:出水康生著「天下を制す 三好長慶vs織田信長」より抜粋)
当会ではそんな文武に秀でた三好長慶並びにその一族・家臣団の再評価を行うとともに、
彼らの業績を称え、郷里である阿波・讃岐・ 淡路の歴史に誇りを持つこと、
さらに所縁のある畿内各地の同志と連携・交流を深め、彼らの文化遺産を
広く全国・世界へと発信して いくことを目的としております。

