とほかみえみためはを体感してきたお話をさせて下さい。
最古で最も強力だといわれる古神道の祝詞なんです。
天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ=天祖神)
産土神(うぶすながみ=生まれた土地の守護神)
伊弉諾・伊弉冉(イザナギ・イザナミ=父母神)
天之御中主神様はこの宇宙が始まった時に
現れた造化三神の1柱です。
すべての根源の神とされます。
宇宙を象徴する神さまです。
産土神様は生まれた土地の守護神です。
生まれた土地のことを産土といい、
地域を示す場合もありますが、
人間は地球にいることから、大きくは地球を象徴しています。
そして、イザナギ伊弉冉様は
国生みと神生みをした男女神で、父母、祖先を象徴しています。
ご先祖様を辿っていくと究極的にはたどり着きます。
宇宙、地球、御先祖は、全てを意味します。
この全てを祓い清めるのがとほかみえみためであり、それが、最強と呼ばれる由縁なんです。
天の気を降ろしてくるという意味合いがあります。
天の道、即ち天道(天界と繋がる)へ
繋げて貰える最強の祝詞なんです。
自分自身だけでなく、地上すべての人を祓うという意味があるんだと思っています。
はらひたまひは心と魂を祓い清める言霊できよめてたまふは自分の身体や周りを祓い清める言霊なんです。
穏やかな心で唱えてみてください。