がん患者さんのお金の専門家 看護師FP🄬の黒田です。
外部連携のお話をいただくことが増え、活動実績を伝えやすくするために(こまめに?)まとめるようになりました。
今年の振り返りをしていきたいと思います。
今年の振り返り
今年3月の日本臨床腫瘍学会のがんの専門医向けセミナーで、がん治療の経済毒性への支援の実際をお話させていただいたことをきっかけに、4月に「一般社団法人患者家計サポート協会」を設立しました。
患者支援のFPを本格的に育成し、全国各地で患者さんや家族が治療中のお金を気軽に聞けるしくみ作りの必要性を強く感じたためです。
数年前からやろうとしていたことですし、仲間のFPとは構想を練っていたとはいえ、事業として計画的に継続的に行っていくことの大変さを痛感した年でした。
患者さんや医療者向けのオンラインサポート事業や支援者向け研修事業、がんカフェ事業に取り掛かり、基盤づくりに励んできました。
自治体から事業のお声がけをいただいたり、企業での患者サポートプログラムの立ち上げにも関わらせていただく中で、患者さんの社会的な悩みというのは医療機関ももちろん大切だけど、社会全体で取り組んでいく必要があると改めて実感しました。
2024年はさらに医療機関や自治体、企業との連携をさらに深め、患者支援の輪を広げていきたいと思います。


法人と個人事業とのバランスについて
私自身としては、一般社団法人患者家計サポート協会の運営と共に、2016年から始めた個人事務所も9年目を迎えますので、今まで以上にがん患者さん専門の家計相談や講演業、執筆業をマイペースに進めていけたらと思います。
法人を立ち上げた時に、法人一本化しようかとも思ったのですが、一人ひとりの相談者とじっくり向き合える個人事務所でのやりがいは、何ものにも代えがたい大切なものです。
今年は9ヶ月間もの継続相談をお受けしました。(詳細は昨日のブログ)
全てが良い結果とはなりませんでしたが、患者さんご家族で今ある選択肢を最善の方法で選べるよう、何度も今後の治療と生活、お金の話を繰り返し、お金の流れが変わった結果、なんと100万円近くも蓄えることができました。
まだ治療が続きますので一旦の卒業ではありますが、「ここまでできたんだから、大丈夫!」と送り出せてよかったです。
法人でないとできない規模の大きい事業と、個人事業ならではのマイペースかつ楽しさを感じながら2024年も邁進してまいります!
看護師FP®
黒田 ちはる
2024年の予定
●FPジャーナル1月号にSG患者支援のご紹介があります。SG開催もあります。
●1/14(日)2/10(土)患者支援に携わる方(医療者、FP、保険代理店、士業など)対象のがんとお金の基礎講座「初級編研修」(オンライン開催)お申込み受付中です。
●1/16(火)千葉大学医学部附属病院の医療従事者向けセミナー「がん治療の経済毒性への支援」に登壇します。
●1/20(土)埼玉県入間郡三芳町健康増進課主催の、令和5年度 三芳町総合的ながん対策事業 がん講演会「がんになったら知っておきたいお金の話」に登壇します。(画像)どなたでも参加できます。
●1/21(日)FP継続教育機関エフピーリンク主催の研修「いま医療現場で注目の「がんの経済毒性」とFPの役割」(FP実務と倫理3単位)に登壇します。
今回もオンライン開催です。
●1/23(火)1/30(火)聖路加国際病院主催の患者さん向けプログラム「おさいふリング」に参加します。(画像)今年度は最終です。
では、皆さん今年もお世話になりました。
よいお年をお迎えください
「節約して、治療費にまわさなきゃ!」
とお考えの方、
家計簿つけて無理に節約する必要は
ありません!
賢くお金を浮かせられ、治療費にまわせる、
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この機会にぜひご活用ください♪
医療・介護職の皆さんから寄せられる制度やお金の質問が
増えてきたので、ツール化しました。(無料)