息切れや頭痛・肩こりを起こす姿勢を直すと治る | 奈良 柔らか整体の気になるケース

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カラダの痛み、しびれ、コリ専門整体の奈良柔らか整体が得意とする症例をピックアップします。

自宅がエレベーターのない3階にお住いの人がお医者さんに3階まで上がると息切れしますと訴えると。

 

お医者さんは、「その年だと当たり前」と一掃されたそうです。

 

ある意味病的ではないと云う事ですから安心すれば良いのですが、なんとも納得のいかない様子で愚痴っておられました。

 

この人の姿勢は、体に対して頭が前方に突き出した形が特徴です。

 

一般的には、頭の位置は体の真上に乗っているので頭の重さを感じる事はありませんが、この人の様に頭が体の前方に位置すると、当然首の後ろで頭を支えなければならず首の後ろの筋肉が必要以上に緊張しなければなりません。

 

読書などたまにこの様な頭の位置になる場合がありますが、習慣的にこの様な状態に陥れば慢性的な肩こりや頭痛と吐きが起こってもおかしくはありません。

 

身体は病気でなくとも、身体の位置が理想から外れるとストレスを感じ異常を訴えます。

 

また頭の位置が前方に傾くと胸部が必然的に圧迫している形に陥ります。

 

実際にやってみられると実感されると思いますが、体の真上に頭がある場合と体の前方に頭がある場合は後者で胸部の圧迫を感じられると思います。

 

呼吸は、胸部が開いたり閉じたりする運動で肺が動けるのであって、胸部が圧迫され閉じたままでは肺に空気を取り込む事は困難です。

 

常に胸部が圧迫され空気を取り込みにくい状況で一気に3階まで上がれば当然息切れもするでしょう。

 

それだけの運動を行うのであれば、それなりに酸素を供給してあげなければ身体も不自然になりそれに対して体はアラームを鳴らします。

 

問題は肺活量が低下している事よりも、肺が機能しにくい状況に陥っている事が問題であって、この機能低下を促している状況を解消すれば息切れの症状も改善されそうです。

 

一見息切れと頭が前方に位置する姿勢と無関係のようですが関連性は無きにしも非ずではないでしょうか。

 

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