ご縁を下さりありがとうございます。

昨年末1回目を投稿して、それだけで〝満足〟してしまっていた

りかさんです照れ飛び出すハート

 

今年も、ゆる~くキラキラやっていきますが

よろしくお願いいたします爆  笑キラキラ

 

 

 

私は二十歳から、N新聞社に勤めていたメモ

 

その頃の新聞社は、男中心の社会地球

新聞制作の現場は、職人肌のオジサングラサンが多くて

締め切り間際になると「バカヤロー」「コノヤロー」と罵声が飛び交うムキードンッ

〝時間時計〟勝負の世界だから…それはまぁ凄かったメラメラ

 

女性は夜勤が出来なかった時代だったからほぼ戦力外…

オジサンたちは私を〝お嬢(おじょう)〟と呼ぶ笑

可愛がってくれていたと言うより、小馬鹿にされていたのだえーん

 

そんな世界でもがいて、あがいて…

馬鹿にされようが、陰口叩かれようが、歯を食いしばってやってきたむかっ

ストレスで十二指腸潰瘍にもなったが、それでも必死に働いたあせる

 

そこから会社で初の〝女性管理職〟まで這い上がったのだアップ

 

頑張ったあせる

 

まぁ、悩んでもすぐに「何とかなるサ‼」と思える

いい加減な性格が案外良かったのかもしれないウインク

 

 

仕事も順調に進み、やっと落ち着いた頃…

〝シコリ〟の出現!?

 

ひとり悶々とした日々を過ごした…

誰にも話すことも相談も出来なかった。

普段の私なら、サッサと病院に行って「白」「黒」つけるはずなのに…汗

 

私だけは絶対に〝がん〟にはならない❗️という確信のない自信!!

〝癌〟と告知されるのではないかという恐怖がガーンガーンガーン

頭の中をグルグルと駆け巡る手裏剣

 

もし…乳がんだったら…イヤ…多分違う…

 

 

こんな不安や恐怖は、日常生活にも現れるのだ。

 

仕事の小さなミスはもちろん、顧客からの依頼を忘れること多々。

仕事の話し、同僚との話しも上の空、大好きだった仕事にみが入らない

会議をすっぽかしたこともあった…ドクロむかっ

 

 

実家で母と二人で暮らしていた私は、母を避けるようになる

 

今まで以上に家を空けるようになり、休みの日も何かにかこつけて頻繁に出かけた。

顔を合わせれば、いつも最後はケンカになってしまっていたドンッ

 

 

彼氏とも何となく気まずくなってきていたキョロキョロ

 

それまでは、会社のこと、家族のこと、誰と何処行く、など…

何でも話せるいい関係だったが…

 

〝シコリ〟に気づいてからも、それまで同様に体の関係ラブラブはあったが

気づかれないよう、身体をよじったり、手を違う場所に誘ったり

なんとか誤魔化していた口笛

 

しかし、その努力虚しく 彼氏に気づかれた

「何か出来てるみたいだよ?」

そう言われたが即答が出来なかったあせる

 

私は聞こえないふりを決め込んだ宇宙人くん

なんだかんだと話を逸らし誤魔化す私を不審に思ったのか

「病院で診てもらえば?」と一言

その言い方はあまりにも自然だったキラキラ

 

…もしや? 前から気づいていたのか?びっくり汗

 

「仕事忙しいし…今はちょっとムリかな。そのうち行くよ。」

私は逃げの常套句を言っていたガーンあせるあせるあせる

 

 

それからは…

会えば「行ったの?」「まだ…」を繰り返していたが

正直、彼氏に気づかれて少し気が楽にもなっていた。

 

 

それから、〝病院に行けプレッシャービックリマーク〟をかわす日々を過ごしながら

ネットで色々と検索するようになっていた。

 

乳がん 検査 病院 告知 余命 ステージ etc…

 

 

そうしいるうちに…社の嘱託医療機関に「乳腺外科」があることを発見!!

会社から近いビックリマーク 土曜日も受診できるビックリマーク

 

情報を得たことに満足してグッド!

次に彼氏に会った時、調べたことを自慢げに話した。

 

♀「うちの嘱託医療機関に「乳腺外科」ってのがあってね。

        会社から近くて、土曜日も受診出来るみたい音譜…」

♂「・ ・ ・ で?」

♀「土曜の昼頃は仕事立て込んでないから、昼休みに行けるかもね~音譜

♂「で? いつ行くの?」

 

〝シコリ〟に気づいてから、病院に行くまで約7か月…

背中を押してくれたのは彼氏でしたニコニコ

 

(つづく)