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「お、ありがとうございます」
「え、あ、うん。いいのに~ありがと」
「うん、ありがとね」
大野さんはいつも
何気なく荷物持ってくれたり、ドア開けてくれたり
コーヒーくれたりね。
とにかく
優しいよね。
みんなに優しいと思うんだけど、
相葉さんが
「にのちゃんだけいつもいいよな~」
なんて言うから
「そんなことないから」
と言いつつも気になっちゃって。
翔さんと大野さんがスタッフさんに呼ばれて部屋を出る時、
明らかに大野さんのが先だったのに、当たり前のように翔さんがドア開けてたな。
ま、偶然か。
相葉さんが変なこと言うからじゃん、もー。
しばらくして
ゲームしてたら、そんなことは忘れてて
「にの、コーヒー飲むだろ?」
って、大野さんの声。
「あ、うん。もう終わったの?」
「終わった」
コーヒー入れてくれる背中を見ながら
話してたら
遠くで相葉さんが指差しニヤニヤしてる
なんだよ、やめろよー
そしたら相葉さんが
「リーダー、俺もコーヒー欲しいな~」
「むり、2つしか」
「えーーー」
秒で返され
撃沈してる相葉さん
それ聞いてた潤くんが大笑いしてる
そんなことは気にしない
大野さんは
「はい、にの」
コーヒーを持ってきて隣に座った。
熱いのか、ふーふーしながら
なかなか飲まない
「なんで、俺にいつもくれんのよ?」
自分もカップを持ち
同じようにふーふーする
えっと…、聞こえてる?
返事ないから横見たら
まだ、唇尖らせふーふーしてて
「ふは、もう大丈夫なんじゃない?」
俺の言葉に
ひと口飲んでみて、あちってなった大野さん
かるく睨まれながら
ありがたくコーヒー頂きました。
「にのだから」
「当たり前じゃん」
俺の頬が紅くなったのは
コーヒーが熱いせいだよね
隣に居んのに
時差さえ感じさせてくれるあなたが
最高に
すき。
end?