行政書士さら子です。


新年明けましておめでとうございます。


アメブロの皆さまにも新年のご挨拶に、弊事務所の年賀状です。





このポストカードは、千葉の松戸にあるわかば園さんから購入したものです。



何種類かあり、どれもすてきなのですが、その中から新年のイメージに合うかなと思うものを今年の年賀状に選びました。


スタッフさんによりますと、絵の白い線は、棒に色をつけて押し当てて表現したのだとのこと。


なんですとラブ

そ、それは私の愛するソピアップ・ピッチの作品と同じ方法では!






他の商品も、わかば園さんのショップで見られます。



本年は、より地域にしっかりと腰を下ろし、

おひとり暮らしの方、ご高齢の方、障害をお持ちの方、ご家族さま、終活にお悩みの方、負動産にお悩みの方など、皆さまのお役に立てる事務所を目指して精進いたします。

至らぬ私ですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。


行政書士さら法務事務所





こんばんは。さら子です。


「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか 」

 

 

この深淵なタイトルの絵を、ゴーギャンは2度目のタヒチで描き上げました。 

幅3.8mもある大作です。

 

日本には、2009年に国立近代美術館に来ていました。

日本の絵巻物のように右から左へと、人の一生が展開していきます。

 

私などにこの絵の解釈ができようもないのですが、

相続や終活のご相談をお受けする身としては、左端の老婆の様子にいたたまれなくなります。

 

 

ゴーギャンはこの老女について、

「死を迎えることを甘んじ、諦めている老女」、

そして、「奇妙な白い鳥が、言葉がいかに無力なものであるかということを示している」、

と書き残しています。

 

ゴーギャンにとって、この時期は(他の時期もだけれど)家庭も破綻させ、経済的にも健康面でも苦悩と絶望に苛まれたころでした。

といえ、まだ49歳。

ここをなんとかのりきって、もっと違った老境にいる老女を描いてほしかった…。

ゴーギャンは、55歳で亡くなります。

 

さて、絵もさることながら、個人的にはずっと心に残っていたのは、この絵のタイトルです。

 

「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか。」

 

この壮大な問いかけに対して、はなはだ小さい話ではあるのですが、

「私の一族はどこから来たのか?」

と、思っていたのです。

 

そのようなわけで、最近、積年の思いをひとつ実現しました。

母の父方のルーツの地を訪れてみたのです。

 

半年ほど前に、戸籍の広域交付制度を利用して取った戸籍の束を判読し、家系図を作りましたので、

父方、母方ともに、1800年ごろに先祖が住んでいたところの地番まで判明しています。

 

父方は、今の場所に数百年ずっと住んでいますが、母の父方は、母の実家の隣県にありました。

 

父と母と共に訪れてみると、かつて藍で栄えた静かな町でした。


家のあった場所は更地になっていましたが、通りには、屋根に「うだつ」をあげている商家が並び、古くからの面影を残していました。

 

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この街のうだつは、「こて絵」で装飾されているのが特徴で、このお宅も鯉の滝登りがあらわされています。


「うだつの上がらない」という言葉の語源になった、あのうだつです。

屋根に立派なうだつの上がっている家は、繁盛している証ということになります。

 

かつての庄屋屋敷も保存されていました。

 

 

ほのかに藍の色をしています!

 

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母は、子供のころに一度だけ、法事に連れてきてもらったことを覚えていました。

きょうだいが多く、お出かけには一人ずつしか連れてきてもらえなかったので、とてもうれしかったとのこと。

親戚の子たちと一緒にこの坂道を下って、小学校の庭で遊んだことを覚えている、と言っていました。

 

こちらは帰り路に撮影。

 

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母の父方の本家は、少なくとも江戸時代からは代々この街に住んでいたことになりますが、十年ほど前に更地になったようです。

 

いまは全国的に、代々の家を「実家じまい」する、その転換期のまっただなかです。

 

誰も住まなくなった家をどうするか、

実家じまいに頭を悩ませる方は多いと思います。

賃貸や売却、国庫帰属軽度の利用、民間の引き取り会社など、様々な方策を検討することになります。

住むものいない家を管理し続けるのは、費用と労力の面からも並大抵のことではありません。

 

もとより、気持ちの問題もあります。

私の実家でも、自分の代で家が途絶えるかもしれないことに、父は心を痛めています。

 

それでも、「我々は何者か」という言葉の中に、家、土地という形あるものを超えて、継承されているなにかがあることもまた、感じ取っていいかのもしれないと思います。

 

自分のルーツの地を訪れて、家や土地といった形はもうなくなっていても、自分の中に「継承」されている片鱗を知ることができた気がしています。

(私は服の色では紺色が好きなのですが、関係あるかなニコニコ

 

なにより、80半ばになる母が喜んでくれてよかったです。

(ちなみに父とは、「実家しまわないプロジェクト」発動しています。もう一代継続すべく、挑戦中です。)

 

実家じまい、とくに地方の実家や田畑、山林については、長年悩んでいるかたがたいへん多いのですが、よかったら一度ご相談くださいニコニコ

行政書士さら法務事務所

こんばんは

行政書士さら子です。

 

どこかの役所に来たら、ただでは帰りません。

寄り道して、スイーツをgetして疲れも癒します。

 

この日は区役所近くの狸家さんへ。

 

 

たぬきのモナカです❤️

 

茶たぬきはあんこ、白たぬきは白あん入りです。

 

目の前であんこを詰めてくれるので、皮はサクサク。

どちらもたいそうおいしいのですが、とりわけ白あんのなめらかなクリーミーさときたら、絶品です。

 

しかも店内には魅惑的な水墨が!

 

(許可を得て撮影)

 

キュートすぎます〜❤️

 

 

 

毛描きのふわふわ感は、森狙仙の猿にも匹敵するのでは。

 

近ければ狸家さんに通い詰めるのに、事務所から遠いのが残念だわ〜。

 

とか思っていたら、結局3回も行くことになりました。

 

なぜか。

 

役所に何度も来ることになったからです。

 

とある相続人様の生存確認のため戸籍を取得しています。

が、その方が転居を繰り返し、その度に本籍地も移し、そしてまたこの区の別住所に戻り、となりますと、同じ区内でも一度ではすみません。

 

そもそもは、明治生まれで何十年も前に亡くなられたお祖父様名義の土地を、名義変更するための作業。

 

こんなに何十年も経ちますと、すでに孫の代、ひ孫の代になり、

遺産分割協議書に印鑑をもらわないといけない相続人の数は、すでに20人超えガーン

 

お祖父様が亡くなってすぐであれば、子供たち数人の印鑑ですんだのですが。。

 

今や、お互い存在すら知らなかった相続人が出てきたりもします。

 

こうなると大変です。

費用も、役所に払う戸籍取得の実費だけでも、すでに五万円を超えています。

 

土地や建物の名義が、親や祖父母などのままになっている方は多いのではと思います。

田舎の田畑、山林はなおさらでしょう。

 

2024年から相続登記が義務化されています。

相続で不動産を取得した相続人は、その取得を知った日から3年以内に相続登記をしませんと、10万円以下の過料が科される場合があります。

 

そうでなくとも、売却しようと思ったら、相続登記は必ず求められます。

 

お心当たりの方は、自分の土地や建物の登記簿謄本を取ってみてくださいね。

ネットでも取れますし、お近くの法務局で取れます。

その結果、げげっ、亡くなったおじいちゃんのままやんガーン、となりましたら、相続登記をしましょう。

 

「建物もあるし、固定資産税も払っているけれど、登記されていない建物」なんていうのも、けっこうありますので、注意が必要です。

 

よくわからない、忙しいって方は、サラ子にお問合せくださいませ照れ 

 

相続登記は、できるだけ早くするに越したことはありません。
 
さら子の事務局HP
https://sala-h.com

 

 

 

 

こんばんは。

 

今日は朝から、森に分け入ってきました。

 

 

とても首都圏とは思えない山奥感ですが、実はアクセス良なのです。

 

蓮が見ごろなのですよ~

 

 

 

 

私の背丈を超えるくらいあります。

 

 

つぼみもたねも。

 

 

 

これ以上は進めず、ここで断念。

 

 

また森を抜けて帰りました。

 

 

虫よけスプレー必須ですあせる


 

蓮と言えば、個人的には、伊藤若冲。

水墨で枯淡に描き残しています。

 

 

動植綵絵に代表される鮮烈な絵と印象が違いますが、

個人的には、若冲の墨だけの絵も見飽きないです。

 

天明の大火で焼け出された若冲が一時滞在した、西福寺で描かれたそうです。

 

この大火で、他の京都の大店と同じく、若冲は75歳にして家も財産も画材も失ってしまいました。

昔は火災保険とかなかったですし…。

 

そういえば。

家などの建物を相続された方は、火災保険の名義変更もお忘れなきよう。

証書、なければ損害保険会社から年に一回来るはがきを探して、まずはお電話を📞。

そういうものがなくて途方に暮れたら

⇨さら子のHPで解説しますねウインク

 

それでも若冲は、85歳で亡くなるまで、斬新でパワフルな墨の画技を極めていくのですよね。

 

枯れて水につかった葉の左側には、小さくてもしっかり頭を上げるつぼみが見えます。

 

 

若冲はそこに復興の兆しを見たかもしれませんし、願いを込めたかもしれません。

それとも?。

花やつぼみとタネが同時になるのを、仏教では「因果俱時」というそうですが。

 

若冲の水墨画について語りだすと夜があけてしまいますので、いずれまた。

 

おやすみなさい。