3月も半ばとなりここ函館も少しづつ春の陽気になって来ました。
裏千家では大炉も終わり釣り釜が始まり、表千家では透き木釜が始まっております。
鶯餅、ろうべん椿とお菓子も春めいて目でも楽しい季節です。
前回のblogより大分ご無沙汰となりました、京都、奈良、名古屋と
仕入れに行き戻ってからは札幌展示会となり今はフェリーで青森に向かっています。
そうです、次は八戸の展示会となります。
(青森)
会期 令和8年3月19日(木)9:00~16:00
会場 八戸ポータルミュージアムはっち 1階
〒031-0032
青森県八戸市三日町11-1
TEL 0178-22-8228
お問い合わせ先
茶道具処
オオタカ函館
〒0452-0942
北海道函館市柏木町3-17
ootakahakodate@gmail.com
皆様の御来場をお待ちして降ります。
さて、
今回は水指のご紹介をさせてもいます。
唐草紋松喰鶴水差布目砂金袋形 / 村田 陶苑 作
(裏千家15代鵬雲斎箱書)
村田陶苑(むらたとうえん)1905(明治36) 7月6日ー2002年(平成14)
京都出身の陶芸家。
勲六等単光旭日章受章で昭和の名工の一人です。
京焼の伝統技法を躯使し独壇場とまで言われた陶彫技術で制作、
中国や日本の古典などをモチーフに独特な世界観をもつ作品を作り出しています。
また小学校5年生の時、夏休みの宿題でサムライの坐像を作り学校へ持って行くと
『お前が作ったもんではないだろう、親に作ってもらったんだろ?』
と先生が信用してくれず、粘土細工の時間に教室で同じ物を作り驚かされたとの逸話も面白いです。
本作は表面は布目を施し、たっぷりとした抽象的な唐草紋を華やかにあしらい、
胴回りに上品な松喰鶴の絵付けを施しています。
ちなみタイトルの16キロは奈良で歩いた距離です(笑)
