少し出産の振り返りを。


今回、三男くんをとりあげてくれた助産師さんは、次男出産時1日違いでお子さんを同じ病院で出産した助産師さん。
また、そばで1番励ましてくれたのは次男くんを出産した時にとりあげてくれた助産師さんでした。


このお二方、私の出産があまりにも痛そうで…
最後には一緒に涙してくれました。
助産師さんを何年かやっていて、お産で涙したのは初めてだそうで…
私、どれほどいたかったのかカナヘイびっくりカナヘイびっくり


記録に残っている分娩時間は2時間59分なのですが、あまりに陣痛が早く進んだため赤ちゃんの出てくる向きの準備が整わず(赤ちゃんがうまく回旋できず)、頭は出てきているのにそこで止まってしまい…
最後の強烈な陣痛が何分も何分も。


あまりに痛すぎて
「痛み止めくださ〜い!!」
と叫んだり。(陣痛の痛みをとめるものなんてないのにカナヘイびっくり


助産師さんが一度出てきた赤ちゃんの頭を押し戻し、赤ちゃんの向きがスムーズになるように、助産師さんの指導のもと最後の陣痛がきてる中横向きになったり四つん這いの体位になったりと色々試したのですが…
なかなか出て来ず。


あまりの痛みと、陣痛の度にいきんだ疲れとでうまく呼吸ができなくなり、だんだん意識が遠のいてしまいました。
薄れゆく意識の中酸素吸入されもうダメだ…と思った時。

助産師さんの声で赤ちゃんの状態がよくなくなってきていると知って、最後の力を振り絞ろう!!!
その瞬間…


「ここまで来たから、下から出しましょう!(経膣分娩で)」


と言ういつも健診でお世話になっていた美人な女医さんの声。
その声で我に返り、薄れゆく意識の中本当に最後の最後の力を振り絞れました。



助産師さんと私、一対一で進めていた分娩でしたが、いつの間にか看護師さんとお医者さん総勢10名程に。


今回とりあげてくれた助産師さんと、次男をとりあげてくれた助産師さんが涙を流しながら
「よく頑張りましたね。本当に痛かったと思います。」と。


あぁ、生きててよかった〜


私も赤ちゃんも。


生命の誕生は、本当に奇跡なんだなぁと改めて思いました。


今でも腰や恥骨がとても痛いですてへぺろうさぎ


でも君にあえてよかったハート



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