問題は、あの子がどうとかそういう問題じゃない。
心配なら電話すればよかった。
メールすればよかった。
しつこいと思われてもたとえ嫌われても、大事なのはその時で、
何かと理由をつけて距離をとっていたのは他の誰でもない自分でしかない。
もう戻れないのは知ってるのに。
叶わない夢ばかりみて、後悔ばかり繰り返してる。
知ってるよ、もうあの頃には戻れない。
ほんとうは会いたい。
ほんとうは伝えたい。
そうしなきゃ、もうどこにも進めない気さえしてくる。
だけど、もうあなたは忘れてしまったかもしれない。
もう、わたしに、笑ってくれないかもしれない。
あれだけ一緒に居たのに、何もできなかった。
ちゃんと分かってる。
それなのに、忘れられない。
一緒に見たあの空が、離れない。
終わりにしないで。
このまま終わらないで。
何も言えないまま、何もなかったかのように、
わたしもあなたも、また明日になる。
ただ、２人でいた時間だけ、
何も考えずにいれたんだね。
なんとなく１人じゃどうしようもない時に、
わたしたちは持て余した時間を一緒に過ごしただけ。
だけどわたしは、
どうしようもなく必要に想って、
あなたに呼ばれると大袈裟に期待して。
今でも変わらないよ。
いつだって呼ばれたらすぐに行くよ。
でも、それも。
終わってしまったことは分かってる。
こんな時に自分のことばかりで、
あなたを支えることもできない。
必要とされなくて悲しいんじゃない。
なんと想われてもいいから、ちゃんと向かい合うべきだったんだ。
それが分かった今も動けずにいる自分が１番許せない。
そんなのいらないよね。
何も言えずに終わってしまった。
ながいながいわたしの憧れ。
後悔すらもいつか消えるの？
いつでも会える。
今回がだめでもまた会いに行けばいい。
またみんなで会えるさ。
そうやって、幾度となく過ぎていく日々に
後悔する日がくるかもしれないと知っていたはずなのに。
まるで実感がない。
またライブがあると知って、ふらりと会いに行って
踊って、酔って充電して。
１１月、弾き語り聞いての涙
あれが最後。
変に冷静になってきて
でも眠れなくて
むしろ寝たくない
起きて、また当たり前のように日々が過ぎるのが
とてつもなくこわい。
やさしい音も、詩も
高校生の頃からだいすきだった。
もう何年も経つのに。
それすらちゃんと伝えれてないよ。
振り返れば切なく寂しい時もあったけれど、
ライブに通ってた頃を思い出すと
温かい懐かしい気持ちになれた
ちゃんとした大人になりそうやなと言われた１７歳
私はもう２３歳になったけれど
全然ちゃんとしてないよ
夢もわからないし、今も後悔ばかり
全然でした！って笑って言ってみたかった。
明日なんて分からないのに
守りに入って、次があるさと過ごす日々
会いたい人には会いに行くと決めた１年前
今じゃもう忘れてる。
後悔しても遅いのに。
どうしようもないな。
どうか、もう何も考えずに
空の上で笑って、ギターを弾いていてください。
