いつも訪問いただきありがとうございます。
五、六年ほど前のことです。
当時、人に指摘を受けたことで、
少し、自分のことが
わからなくなっていました。
何が向いているのか。
どんな性質なのか。
この先、どう生きていけばいいのか。
答えを探すほど、
ますます見えなくなっていた気がします。
そんなある夜、
いつものように星を眺めながら、
こんなことを思いました。
「私が生まれたとき、
空にはどんな星が並んでいたのだろう」
そこから西洋占星術に興味を持ち、
本で学び、
先生にも教えていただきました。
ずっとしまっていた母子手帳を引っぱり出し、
生まれた時間を調べ、
ホロスコープを見てみました。
「なるほど。
私はこういう星のもとに生まれたのか」
少し、自分を知れた気がしました。
その流れで、
さまざまな占いや鑑定にも興味を持ち、
自分を知るための材料を
集めるようになりました。
けれど、いつしか私は、
その結果の枠の中で
自分を見ていたように思うのです。
向いているから、これ。
向いていないから、やめておこう。
知らず知らずのうちに、
自分に線を引いていたのかもしれません。
あれから月日が流れ、
星空を見上げているうちに、
ふと思いました。
こんなにも宇宙は広いのに、
私は、小さな枠の中で
生きてきたのではないか、と。
その枠は、
誰かに作られたものではなく、
自分で作っていたものだったのです。
だったら、少しずつ外してみよう。
もっと自分と対話しながら、
自分の気持ちを大切にして、
人生を選んでいければいい。
そう思えたとき、
心がふっと自由になりました。
今は、もっと自分にやさしく、
少しずつ変わっていけたらと
思っています。
――――――
空を見上げるときは、
その時間だけは空に心を向け、
ただ楽しむようにしています。
ある日、夜勤の帰り道。
車を走らせていると、前方の空に、
光る星のようなものが静かに動いていました。
飛行機かと思いましたが、
赤い点滅もなく、
ただすーっと左へ進んでいきます。
家に着き、車を降りると——
さきほどの光が、
今度は私の正面高くに見えたのです。
しかも、小刻みに揺れながら、
こちらへ向かって降りてくるように見えました。
私は、
瞬きをしたら消えてしまいそうな気がして、
じっと見つめていました。
「これはUFOなのだろうか」
怖さよりも、
ワクワクが先に立っていました。
やがて動きが止まり、
こちらを観察しているような気さえしました。
もちろん、私の思い込みかもしれません。
しばらく見つめ合っているうちに、
私はとうとう瞬きをしてしまったのです。
その一瞬で、姿は見えなくなっていました。
やはり瞬きはダメだったのかと、
少し残念に思いました。
夢か、幻か。
けれど、
こんな不思議な出来事に出会うと、
人生は少し面白くなります。
そのあと、すぐには眠れず、
ブログでも書こうかと
パソコンに向かっていると、
「ホーホケキョ」
と、外から聞こえてきました。
まだ夜明け前の、
三時ごろだったでしょうか。
「こんな時間にウグイス?」
やはり、今夜の私は、
少しおかしいのかもしれない。
そう思っていると、また
「ホーホケキョ」
「ケキョケキョケキョ」
さらに耳を澄ましていると、
「ホーホケ、ホーホケ」
……あれ、キョは?
なんて面白いんだろう。
思わず、一人で笑ってしまいました。
考えごとで頭をいっぱいにするより、
こんなふうに気の抜けた瞬間のほうが、
いいアイデアが浮かんできたり、
心にもゆとりが
生まれたりするのかもしれません。
今の私は、
リラックスして過ごすことを
大切にしています。
ときどき息子にも、
こんなLINEを送っています。
「おはよう!
今日もリラックスした時間を過ごしてね」
忙しい毎日の中で、
朝いちばんに
「リラックス」という言葉が目に入れば、
少しでも肩の力が抜けるかもしれない。
そんな親心が
届いているのかはわかりませんが、
「了解」のスタンプが返ってきます。
それだけで、私はうれしくなるのです。
考えすぎて頭をいっぱいにするより、
少し力を抜いて、空を見上げたり、
鳥の声に耳を澄ませたりすること。
案外、人生とはそれくらいが
ちょうどいいのかもしれません。
最後までお読みくださり、
ありがとうございました。
あなたとともに
佐々木澄子
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