【今日の明日の光をつかめ】


浩樹の蒼への思いの深さを由香里から聞かされて身を引くことにした翔太だが、それは浩樹が喜んで受け取れる優しさではなかった

憐れんで同情するなと突き放されてから翔太は浩樹に会うのを避け、一緒にお見舞いに行こうと言う真之介の誘いを冷たく断っただけでなく、蒼と畑仕事へも行かなかった


真之介と浩樹のところへ訪れたのはおっちゃん

移植手術に備えた養子手続きを進めていてこのままなら二ヶ月後には成立する手筈

それを聞いて遠望する浩樹

「おっちゃんの子供として死ねたら最高だなって」

弱気ながら強気の姿勢を崩さないで変わらずに死ぬことへの恐怖はない、覚悟できてると言うのを聞いておっちゃんは自分は完治の希望を捨てていないことを伝える

人は幸せになるために生まれてきた

おっちゃんが口にするその言葉

その人が幸せに生きたかどうかを決めるのはいつなのか

「やっぱり死ぬ時…かな」

意味深な疑問を呟いて浩樹は一点を見つめた



昼休憩でかぼちゃハウスリビングに戻ってきた仁と蒼がいるところで、あるガソリンスタンドから翔太宛てに電話が掛かってきた

こっそり受けていた面接だったが結果は不採用

真太郎に刺激を受けたようだが、おっちゃんにも言わず、畑も浩樹のこともほったらかしている翔太をつい責める口調になる仁と蒼。翔太は思わず飛び出した


湖を眺めていると追っかけてきた蒼から本気でかぼちゃハウスを出ていくのかと聞かれる

前からガソリンスタンドに憧れてたとわかりやすく軽く言い、蒼は翔太が浩樹の入院中にどこか行くなんてそんなわけないと真意を聞こうとするが、二人の間に何があったのは明らかなのになんでもないの一点張りだった

そして、その場を立ち去ろうとした直前で


「浩樹、蒼ちゃんのことが好きなんだ。

でもあいつなかなかそれを言い出せなくて……

蒼ちゃんも、あいつのこと好きなんだろ?」

浩樹の思いに初耳だと驚き、核心をつかれて動揺で目を泳がせる蒼

「だったらその気持ち、あいつに伝えてほしい」

二人のことを応援していると言葉を残して走り出す

蒼は未だ心を揺らがせたままその背中を見つめていた


走りながら翔太は蒼に芽生え、抱き募らせ、恋い焦がれ、砕けてしまった思いを駆け巡らせている。葛藤の末に納得して起こした行動だったが、どうしようもなく叫び続けた



数日後、浩樹のお見舞い担当の仁は新作パンを味見してもらいアドバイスをもらっていた

最近のかぼちゃハウスの話になり、翔太が出ていくために面接を受けたことと結果が不採用だったことを知り、複雑な思いを抱く

なんで出ていこうとしたのか

仁は蒼の側にいるのが辛いんだろう。だって蒼は浩樹が好きなんだから、と話す

翔太は蒼と浩樹の幸せを願って身を引こうとしている。その思いに応えるために浩樹から蒼に気持ちを伝えてやれと促すが無理だと返された

僕にはあまり時間がないから。だから無理だ

衝撃的なことを聞かされて言葉を失う仁に、どう生きればいいのか、限られた時間の使い方は?自問してようやく見つけることができたと続ける。それは蒼に告白することではないようで、仁は何も言えなくなった


仁は帰ってくるなり会話から受け取った違和感からおっちゃんに浩樹の病状を問い詰めた

その場にいたかよさんにもきつく尋ねられ、このままでは病状は悪化する一方でドナーが見つからないと今まで通りの生活は送れないとありのまま話す。改めてその現状は厳しいものだった


蒼がお見舞いに行くが病室に浩樹の姿が見当たらず車イスに乗って無断外出したことを知らされた

すぐにかぼちゃハウスに電話し、仁とおっちゃん、畑から戻ってきた翔太が探し回る

病室に戻った蒼だったが、落ち着かずいつも置いてあるパソコンに手を伸ばした

表示されたのは例の復讐計画

急いで泉野高校へと走り出すと、体育館の前に車イスが置いてあるのを見つけ、中へ駆け入ると浩樹が内部の詳細を探っていた

つい無意識でこんなところまで散歩に来たんだと話すが蒼は復讐計画について全て把握していて気まずい表情を浮かべる

そんな反応を気にせず、蒼は復讐なんてやめてほしいと止める

蒼の兄を虐めていたやつら、見て見ぬふりをしていたクラスメイト、黙認していた担任や校長。こいつらに罰を与え、制裁しなければいけない

浩樹は残された時間をこの完璧に立てられた計画を実行するために使うと決心している

蒼もこの場で知らされた浩樹が余命いくばくないことをしっかり飲み込む前に、蒼の幸せのために生きる、蒼のために生きる、それが自分の幸せなんだと宣言される

それならば、浩樹がそんなに言うなら、それならば


「私も浩樹くんの幸せのために生きるよ」

蒼は浩樹に抱きついた

そして復讐をやめてほしいこと、どうか死なないでほしいと泣きながら訴えた


浩樹は思いに応えるように自分も背中に手を回して蒼を抱き締めた













うわっつ!!うわっつ!!!




え、ちょっと待って

『浩樹→蒼』はわかります


『浩樹←蒼』もなの!?ほんとに両思いなの!?えっ!いつからいつから?

いつの間に蒼ちゃん、浩樹くんに胸きゅん(ハート)だったんですか!あれかな寝る前の勉強会効果かな?

もしそうだったら浩樹のパパンとの笹舟思い出日記で泣いた時には既に思いが固まってたんでしょうか!?

どうしよう動揺がハンパないよ!こういう三角関係ってちゃんとどっちか選ぶパターンあるけど、結局どっちも選べない!どっちも大事だから選ばないよ!パターンもあるじゃないですか!それだと思ってたから……



うわあああああああ!!!!


翔太くんの失恋は確定ですか確定なんですか!





(;ω;)




いやね、もちろん浩樹くんいいやつですよ。ちょっとこのままだとヤンデレに走りそうだけど一応それは相手を思ってのことじゃないですか(暴走注意だけどね、暴走注意)



それでもどこかで翔太、というか須賀健太くんを贔屓してしまうところがあったので


脱力感が……、ごめんね浩樹。でもしょうがないよ←←



他の人から大事な思いを聞かされるのって実際されたくないし、ドラマとしても、うーん…(´-ω-`)と思うところがありましたが、たぶんあのままだとほんとに蒼と浩樹って進展ないですよね

だから翔太が蒼に、仁が浩樹に言ったのはしかたないのかなぁー




なんか衝撃的で頭がうまく回らないよ笑


取り合えず明日は


ルルちゃんママの再登場ー!


おっと、おぅふ!!早くないですか。(もしもあるなら)次回シリーズだと思ってたのに。どうなりますやら


今週も終わりました。来週で明日ピカは最終週、ラスト5話です

このままだときっと色々詰め込まれることでしょう

急展開もあるでしょう。くれぐれも見逃さないようにしないとね!


果たして二見さんの再登場は有り得るのか!(いや無きゃおかしいんだけどね(;A´▽`A)こうご期待!



【今日の明日の光をつかめ】


かぼちゃハウスを訪ねてきたスーツ姿の大樹と真太郎

部屋に通すと大樹は開口一番に真太郎に対して呆れてるを通り越して怒っていることを吐き出す

大樹が働く喫茶店ボンジョルノの常連さんが真太郎の働き口としてとある社長さんが農業をビジネスを商売にしようと考えているようで真太郎のトマト作りの腕を認められ、社長直々に面接の場を整えてくれた

が、肝心の真太郎は茶髪姿のまま現れて、面接態度や質疑応答もやる気が見えず、その場で不採用となった

驚くおっちゃんだが、真太郎は就職に対して前向きな姿勢がなく、今回も大樹が強引に面接を決めたから仕方なくだったと言い放った。聞き捨てならない大樹は掴み掛かり、取っ組み合う二人の間におっちゃんが入る(;A´▽`A

ひとまずかぼちゃハウスに真太郎が残ることになり、大樹は帰っていった


夕方、湖を眺める翔太は由香里から浩樹が蒼に抱く思いを聞き、身を引こうとするが却って浩樹を傷つけることになってしまった思いを燻らせていた

病院から帰ってきた蒼は何も言わずに出ていった翔太と何も言わないままの浩樹のことを気にするが、翔太は別にとだけしか言わなかった


夕飯時、真太郎が増えて盛り上がるかと思いきや仁がいないのはパン屋の常連客の女子大生に別荘へ招待されたからだと落ち込む由香里を始めとして暗い雰囲気が漂っていた

気がかりに思う真太郎がおっちゃんに要因の一つの浩樹の病状を聞くが人の心配より自分の就職のことだろと返される

興味ないと言い捨てるが、問い詰めようとしたところで入ってきた由香里から仁がまだ戻ってこないことを知る

リビングで待つことにした由香里とおっちゃん(成り行きで真太郎も)

こんなに遅くなるなんて例の女子大生と関係があるんだと由香里は

「まじおこだよ!(怒ってる:解釈真太郎)」

「てゆーか激おこでしょ!(すげー怒ってる:解釈真太郎)」

「激おこぷんぷん丸!(ものすげー怒ってる:解釈真太郎)」

「てゆーか、激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームだもん!(これ以上ないくらいものすげー怒ってる:解釈真太郎)」


と怒りを露にした

そんな風に夜は更け、翌朝になり帰ってきた仁。無断外泊のことには触れず二階へ行こうとするのを由香里がこれ以上にないくらい怒ってるから激おこスティック(割愛←)と伝えるが、聞く耳を持たずいつものようにガキ扱いされてしまった(・・;)


すっかり気分を害した由香里がいなくなったパン屋を手伝うことになった真太郎は慣れないレジ打ちに悪戦苦闘する

そこへ仁が並べる新作で更に混んでいく様をおっちゃんは嬉しそうに見ていた(真太郎はパニック笑←)



夕方、リビングでは相変わらず翔太、蒼、由香里がテンション低いままだったが、かかってきた一本の電話で少し変わる

相手は克己さんで、昨夜仁の無断外泊先は克己さんの家で夜通しパン作りを習っていたのだった

いくら学びたいからと言ってもあまりにも急な行動を疑問に思うおっちゃんだったが、実は大家との会話を聞いていて、浩樹の入院費用の為に必要になるならもっとたくさん買ってもらわないといけないから、と種類を増やすことしたのだ

そんな事情を知らなかったことを詫び、克己さんの家にわざわざ行ったことも自分と顔を合わせるのが気まずいから気を遣ったことも汲み取って、ちゃんと教わるならかぼちゃハウスに来てもらおうと話す

誤解が無くなったのは二人だけではなく、由香里も勘違いを謝った

少しだけ和やかな雰囲気が戻ってきていた


夜、真太郎はおっちゃんに仁とのやり取りを見て、自分が初めてたんぽぽ農場に来た日のことを思い出し、改めて大変だったんだろうなと振り返る


手のつけられない乱暴者、悪い仲間とつるんではバイクを乗り回し、短気で気に入らなかったらすぐに手を出す

それが少しずつ、少しずつ変わっていった


振り返ったからこそ思う

これからもおっちゃんの側にいたい

側にいて変わらずに手伝いをしていたい

真太郎が就職を本気で考えないのはそれが本心だからかもしれない

いいだろ?

その問いにおっちゃんは首を振った


たんぽぽ農場を始めて13年

社会に出て働きだした子、店を始めた子、親の元に帰っていった子

たくさんの゙巣立ぢを目の当たりにした

社会と格闘しながら大人になって、結婚して、家庭を持って、子供を育てて

時々、自分やたんぽぽ農場のことを思い出して訪ねてきてくれる

その時に感じることのできる幸せがある

「真太郎もそろそろ、俺の元を巣立つ時だ」

今日、ボンジョルノの常連さんが紹介してくれた会社の社長さんに会いに行ったおっちゃんはもう一度面接をしてもらえるチャンスを取ってきてくれていた

「お前はもう俺がいなくたって大丈夫だよ。自信持てよ、真太郎」

真太郎は天井を見上げていた



翌朝、リビングでおっちゃんに茶髪を黒に染め直される真太郎を見守る一同

部屋でパン屋の制服に着替える仁は翔太にしみじみと言った


「俺たちにも来るんだな

あんな風におっちゃんに髪染めてもらってさ

いつか、ここを出ていく日が来るんだな」

翔太も、ドアの前に立つ由香里も黙って聞いていた



夕方、落ち着きなく結果を待つ一同の元へ面接から帰ってきた真太郎。無事採用してもらえることが決まったと告げられ祝勝会が開かれる

かぼちゃハウスを出る真太郎

おっちゃんはいつも卒業生に送るたんぽぽのしおりを渡した

「たんぽぽは一度根を張ったら踏まれても踏まれてもまたそこに花を咲かせる強い花だ

お前の人生にはこれからもきっと辛いことがたくさん待ってるだろう

逃げ出したくなったり、押し潰されそうになったらこれを見てたんぽぽの強さを思い出せ」

「いいか、忘れんじゃないぞ

俺はいつだってお前と一緒に居るからな?」


おっちゃんは涙を浮かべながら、目を潤ませる真太郎を強く強く抱き締めた

そんな姿をメンバーは暖かく見守っていた













…………うっ




うああああああああああああああああん゜゜(´O`)°゜



これはやばいな

やばいやばいやばいぞおおおおおおお!!!!!・゜・(つД`)・゜・




だって、あの真太郎が


あのくそ生意気でなにかというといちいち勘に触る変顔してきてうざったくて翔太以上にケンカ早くてあのポーさんにも手を出した鬼畜の所業でプライド高くてしかもマザコンで、



そんな真太郎が卒業



卒業しちゃったのかよ……、ううっ(つд;)


まさかだなぁ。いやおっちゃんと抱き合うシーンとか仁のいつか出ていく…って台詞でもしやとは思いましたが、こんなに取り乱すほど真太郎を好きになっていたなんてびっくりですよ


びっくりしてちょっと悪く言い過ぎたかも。ごめんね(゜人゜;)




いや、なんだろうね……流石、なのかな?

真太郎、今回の主役なだけあって


由香里との激おこ合戦とか

おっちゃんと仁から伝説の不良と言われて喜ぶ厨二っぷりとか(あれ使い方間違ってるかな?)

元気ない翔太を励ます優しさとか

おっちゃんとの会話一語一句、やり取り一挙一動とか



グッと来たなぁ


大樹を大樹さんって呼んでたのもよかったね。確か第二シリーズで呼んでないと思うから別の意味でグッと来ました



黒髪に染めました、ちら見せ面接シーン、採用だよひゃっほーい!!で、お別れ


一連の流れで何回も泣ける気がする

たった数分なのにすごく濃い

主題歌の歌詞で「七転び八起き」って出てきたのも更に涙腺刺激されて


たまんなかったなぁ( ;∀;)


散々色々言ったけど第二シリーズで話を重ねる毎にどんどん好きになっていった真太郎

初めておっちゃんって呼んだあのシーンの真太郎最高だよ

変顔も今は愛しいよ


だから、頑張れ真太郎


脚本家さん、素敵な真太郎回をありがとうございました!


場面変わって予告

翔太がまた突っ走っちゃうかなぁ

うあうあうあ…



なんて思っていたら







え…(Д)゜゜



蒼と浩樹が


抱き合ってるうううううう!!!???



え、あ、う、え、


えっと一体どういう経緯でしょうか



これは明日も目が離せないってことですねわかりました



PS.なんだか今回(というか最近?)由香里が妙にかわいく見えてくるなぁ

特に仁にガキ、って言われた後の「………ガキ?」とか、激おこのくだりも笑っちゃうくらいかわいかったよ(・∀・)

ため息畑仕事チームの時の蒼への相槌が、うざいうざい言ってた頃に戻ったんじゃないかってくらい冷たかったけどねww

もちろん状況は把握済みだけど久しぶりに由香里、蒼の並びだったから予告でも仲良しなやり取りなんてのを期待してたんだけどなぁ…\(~ロ\)(/ロ~)/

暴言がすっかり無くなったのが今更ながら嬉しいな、なんて(^-^)



【今日の明日の光をつかめ】


発作で倒れた浩樹はすぐさま病院に運ばれた。おっちゃんは横になる浩樹を無事を祈るように見つめていた

かぼちゃハウスのリビングでもメンバーの面持ちは暗い。かよさんがなんとか明るくしようとするが、盛り上がらない。耐えきれなくなった翔太は病院へ行こうとするも仁に落ち着けと止められ、引き下がった

そこへちょうど帰ってきたおっちゃんに発作が軽かったおかげでなんとか心臓は安定していると知って安堵する

しかし体調は万全ではなく、いつ大きな発作が起きるかわからないからと数日間入院を余儀なくされたと聞き、皆交代でお見舞いに行くこととなった

安心して食卓につく一同だが、不安を抱く蒼の表情は険しかった

翌日もパン屋の接客中、浩樹の担当医とおっちゃんが病状の進行を話していることを思い出して上の空になってしまう

一人、以前に浩樹と笹舟を流した川に行き、あの日と同じように笹舟を浮かべながら浩樹の完治を願った

そんな姿と今にも泣き出しそうな横顔を翔太は陰からこっそりと見つめていた


かぼちゃハウスの家賃支払いが遅れることをオーナーに告げるおっちゃん。急遽、浩樹の入院費に回さなければいけない事情を話すと(嵐の夜から少しずつかぼちゃハウスのことを受け止めてくれるようになったおかげか(個人的主観入ってます))延期を受け入れてくれた

最初に決めた約束をしっかり守ると宣言した矢先、二階から下りてきた仁の暴言で『よい子になる』の約束が危ぶまれるのかもしれない(;A´-`A


パン屋に新しく毎日来店するお客さんがいた。夏休みを利用して近所の別荘に来ている女子大生で、仁を気に入っているのかデレデレする様子に気が気じゃない由香里

今夜別荘に遊びに来ないかと誘われ、仁がモテてることを他人事に笑う翔太(←)由香里は堪らず割って入り、事なきを得る


入院中の浩樹はおっちゃんから届けられた蒼の手紙を読み、顔をほころばせていた

番が回ってきて入ってきた由香里に慌てて手紙を隠し、何を読んでたのか聞かれるがなんとか誤魔化す

ネットの質問投稿サイトで実は交流のある二人は互いの正体に薄々感づいているが、直接は言い出せずにいた

元気がないことを指摘されて仁と女子大生の話から浩樹の恋ばなに持ち込む由香里

今、好きな人がいるのかどうか聞かれ、動揺しながら浩樹が好意を抱いているとして出した相手は一人の看護師さんだった

実情を知っている由香里は騙されたフリをして背を向け、「嘘つき」とだけ呟いた


病院から帰ってくると翔太が玄関で畑仕事に使った鍬を洗っていた

明日のお見舞いに蒼と行くと知り、これは言っておいた方がいいだろうと前置きにウェルテルの正体が浩樹かもしれないと告げる

まさかの偶然に驚き、親友の彼女を好きになった話で翔太はそれが自分だと気づかされる。そして、

「じゃあウェルテルが好きな人は…」

「蒼でしょ」

避けられない事実に直面した

命を懸けるほどに思っている浩樹の気持ちを感じた由香里から翔太はそれでも蒼を好きでいられるのかと聞かれ、言い淀んだ


一人になり、広場を眺める翔太

浩樹と蒼と自分が三人で一緒に居たことをまざまざと思い出す

初めて三人で会ったこと

かぼちゃハウスのメロンパンとカンパーニュが好きだと言われたこと

蒼に浩樹が勉強を教え始めたこと

蒼がダンス部を退部した後に踊りを見せてくれたこと

思わず叫ぶ自分の本当に言いたい気持ちを浩樹が伝えてくれたこと

蒼が好きなんじゃないかと聞いた日、まさかと返されたこと

蒼のことをお前が守ってやれと言われたこと


浩樹が書いたお父さんとの笹舟の思い出に蒼が涙したこと

嵐の夜、台所で楽しそうに準備する二人のこと

そして、笹舟に乗せて浩樹の完治を祈願する蒼


全部を受け止め切れなかった翔太は走り出し、言葉にならない声で叫んだ

喉が涸れるほどに叫び続けていた


畑仕事を終えた蒼はおっちゃんに浩樹の病状の真状を尋ねた

次、大きな発作が起きたら最悪の事態になる

その恐れはあるが、ドナーが適合するかなど手術に向けての準備も始まっているから大丈夫だと励まされるが、それでも蒼の表情は明るくはならなかった

かぼちゃハウスに戻ってきてちょうど同じタイミングで帰ってきた翔太がいつものダンスに誘われるが、理由は言わずに断った

広場で一人踊る蒼、翔太は部屋から見つけるが、すぐにベッドに横になってしまった


翌日、浩樹を訪ねる翔太と蒼は元気なことを驚きながら喜ぶ

持ってきた花を活けよう蒼が病室から出たのを見計らって翔太は蒼ではない好きな人ができたと報告する

浩樹は最初、何を言われてるのか理解できなかったが徐々に真意が見えてくる

以前任された蒼を守る約束は果たせない、だから



「蒼ちゃんは浩樹が」

「ふざけんなよ!!!」


自分が今儘ならない体で、状態で、だから憐れんでるのか!?

可哀想だって思ったのか!?

同情なんかすんなよ!!


「翔太はそういうやつじゃないって思ってた」


失望しきった言葉と声に何も言えなくなった翔太は出ていけと言われるがままその場を離れるしかなかった


蒼が花瓶を手に戻ってきた頃には浩樹は一人だけで翔太の所在を聞かれても答えないで、ただ黒い瞳で宙を眺めていた

翔太は病院から出た後、これで良いんだ、良かれと思ってやったことが裏目に出た悔しさから泣き出しそうになっていた


その頃かぼちゃハウスのリビングを横切る仁はかよさんに夕飯は要らないからと言い、出掛けてしまった

呼び止める由香里の声もお前には関係ないと突き放し、振り向きもしなかった


そんなかぼちゃハウスに近づく二人

玄関で鍬の調節をするおっちゃんに


スーツを着た大樹と真太郎が笑いかけた














やっぱりかっこいいね。大樹も真太郎もスーツ姿決まってるよ!似合ってるよ!さすがだよ!ふぅ~!↑↑



って時じゃないだろうよー


翔太と浩樹の仲がピンチで、二人とも浮かない表情で、仁の不審な行動に不安そうな由香里、更にBGMが切ないって……


おぅおぅ、待ってくださいな。そんなんじゃ萌えより泣いちゃう気持ちが強いじゃないですか( ;∀;)

あのかっこよさにただ浸らせてほしかったよ…




って、それこそどーでもいいねw無駄に暗くさせてすみません!!


取り合えず浩樹って、今まで難関中学に通ってた校内での出来事とか思い出とかって出てきてなかったけど、心臓病のことや車イスのことで生徒なり先生なり周りから可哀想って言われ続けてきたのかな

そんな風な扱いばかりだったけど、翔太が初めて普通に接してくれたからあんなに激昂したのかな


って思ったらますます泣きそうになった(;_;)(たかだか想像及び妄想なのに…)


改めて二人は親友なんだなぁ。でもそれでも分かち合えないこともあるんだね。切ないな……


明日もまた泣きそうかもしれない

でも多分、爽やかになれるんじゃないかなって期待してます




なんか今回はしんみりな書き方になっちゃったなぁ(^-^;

でも笑いどころもしっかりありそう。由香里の激おことか(笑)



PS.公式アカウントさんの見所ポイントでも三角関係のことに触れていました

なんだったら『今日は三角関係祭り!』と書かれてて、『祭り』ってちょっと浮かれてないかい?と厳しく見てしまったのはまだしんみりムードから抜け出せてないからだろうな(;^_^A




よし、ジメジメした気持ちを吹き飛ばそう!


大樹!真太郎!スーツ姿かっこいいよおおおおお!!!!!!