悲しみよこんにちは
作詞:桑田佳祐 作曲:桑田佳祐
ありふれた夢やロマンに
もう二度と惑わされない
たとえ宇宙(そら)が堕ちて来ようとも
取り乱したり泣くのは止めたよ
人生は見た目通りの
退屈で野暮なドラマ
涙なんて気休めか、嘘
永遠(とわ)の愛など絵空事だよ
Hello,my loneliness and good-bye,my loveliness.
愛しい人さえも去っていったよ
ひとりぼっちで雨に打たれて
頬をつたうモノは…
もう恋など出来ない
夢のような時代だけど
現実は矛盾だらけさ
好きな歌や映画で観たように
世界中が幸せだろうか?
Hello,my loneliness and good-bye,my happiness.
運命(さだめ)に寄り添って生きるだけ
無常の波に翻弄(もてあそ)ばれて
私に出来るのは…
明日(あす)に向かって歩くだけ
Hello,my loneliness and good-bye,my happiness.
愛しい人さえも去っていったよ
ひとりぼっちで雨に打たれて
心で願うのは…
孤独(ひとり)じゃないと知ること
何故かな?
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この歌(album title: Musicman)を聴いて
あの東日本大震災の惨状を
思い浮かべて涙するのは
私だけ??
桑田さんがこの詞を書いたのは
生死の境、黄泉の国を彷徨っていた頃?
無常の波にさらわれ
圧倒されるような運命に翻弄され
それでもひとりぼっちでじゃないって
桑田さんはもうそれを乗り越えて
書いたの?
豊かな21世紀のmaterial worldの中で
重く、暗いテーマの楽曲を
ちりばめて、日本はただのガラス細工の
見せかけの豊かさだって
矛盾に
ずっと前から気づき
万一自分がいなくなっても伝えたいメッセージを
この詩に託したのかしら。
大地が堕ちて、日本が堕ちて、
はじめて、気づいた。
この詩の持つ意味に
Musicmanのラスト:ミスター・ムーンライト(月光の聖者)も日本の
激変を暗示するムードのエンディング
May God save our fragile island.
ああ、明日が来るのだろうか?