安曇野松川から大町に抜けるときにいつも気になっていた

 

時間がゆるしたのでお詣りすることができた

 

蔵がならぶ町家の狭い路地の奥に向かう

 

大木が林立する杜(森という字ではない)のなかに社は佇んでいた

 

神明宮とは天照大神を祀った神社

 

この地を治めた仁科氏が司ったのでこの名がある

 

江戸初期の神明宮造りで国宝に指定されている

 

社務所は開いていたが参拝者の姿はない

 

森閑とした冷気が漂っていた

 

長く気になっていたが参拝できて心が安らぐ