自然から学ぶ7 ~生きものとのバランス | なないろの虹 ~愛と調和に満ちた世界で

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空のように、花のように 、木々のように、自然体で輝いて生きたい⋆★⁺.・☽
「自分らしく生きる」ことがテーマです。
地球の次元が上がっている今、スターシードとして自分の使命を発揮したいと思っています。

 

 キラキラ自然のように いのち輝く あなたへキラキラ

 

 

こちらまでお越しいただいて、ありがとうございます。

 

前回は「自然から学ぶ ~犬たちが教えてくれたこと」について書きました。

https://ameblo.jp/333nanairononiji/entry-12428340074.html

 

10年ほど住んでいた森では、

まるで "陰陽" のように真っ白か真っ黒の犬ばかり飼っていました。

ムー大陸を思わせる「ムーちゃん」に始まり、

代替わりしてもムーちゃんの名は受け継がれました。

こんな時代にも 生きものの本能が発揮されるような環境に、

犬たちも活き活きと野性的に暮らしていました。

 

犬とお散歩に行くと、飲める水を教えてもらえました。

岩盤からしみ出てくる澄んだ水、

木のウロに溜まる水。

動物は安全なものは分かっていて、

春になると 犬に教えてもらった水溜まりにオタマジャクシがいました。

(それはカエルが卵を産めるような、綺麗な水だということ。)

動物を観ていれば、生きる知恵を授かるような気がしました。

 

 

残念ながら 人里の環境の変化で、

原始に近い森の中で暮らすペットの犬すら

暮らしずらくなっていきました。

それは元をたどれば、人間のエゴと言えるのかもしれません。

 

 

人間以外の生きものは、バランスを心得て暮らしています。

自分たちにとって必要な物を、必要な分だけ得る生活です。

人間のように独り占めしたり、倉庫に溢れんばかり保存したりはしません。

 

また、目に見えないような「縄張り」があるようにも見えました。

その縄張りには決して侵入しない、

そんなルールを守って暮らしているように見えました。

 

 

私たち人間は、元々動物たちが住んでいた森に

生活圏広め過ぎてしまったのでしょう。

本来なら出て来ないはずの熊やイノシシの被害が相次いでいますが、

それは人間が動物たちの生活圏に暮らし始めてしまったから。

その上 今まで食べていた木の実は伐採され、

どれだけ食糧に困っていたのでしょう。

確か、「熊にどんぐりを・・・」という活動をされている方もいました。

 

 

人間が壊してしまった生態系のバランス。

森に住みながら、考えさせられました。

だって、私たちも森に分け入って住んでいたのだから。

 

私の暮らしていた森は、

本当は人間が住んで良い場所だったのだろうか?

私たちは 動物と人間の境界線を侵してしまってはいないだろうか?

 

 

森の中を歩き回った時のこと、

けもの道の先にはイノシシの水浴び場がありました。

もしもその時にイノシシがいたのなら危なかったかもしれません。

そこは人が踏み入れてはいけない場所だから。

 

 

 

どなたかのブログでこんなことを読んだ気がします。

私なりの言葉で表現します。

 

地球を自分の体だと思って下さい。

穴を掘ったり、川に汚水を流したり、ごみを捨てたり・・・、

それは自分の体を切り刻んだり、血液に汚いものを溶かしたり、

体に汚い不要なものを擦りつけたりしている事と同じ。

 

私たちはとんでもなく恐ろしいことをしているのだと、

ゾッとしました。

 

地球は私たちが借りている場所。

大切に扱わなければ、しっぺ返しが来てもおかしくはないのです。

 

立続けに起こる地震や火山の噴火、洪水。

それは、地球の叫びビックリマーク

 

環境破壊は深刻なところまできていると、

科学者は声を上げているのです。

そのことについては、次回詳しくお伝えできたらと思います。

 

 

先日ご紹介した 川瀬直美監督の映画『VISION』。

あのような "原始の森" は私たちに大きな恩恵をくれているのです。

どうか、思い出してください。

 

森を渡る風、

木々の間を抜ける光、

鳥やけものの声、

木々の香り、

土の柔らかさ

 

森は生きている。。。

 

 

森が豊かであるから

私たち生き物は活かされているのです。

森の恩恵に感謝する気持ちを忘れてはならないと思います。

森が豊かだから、清らかな澄んだ水を飲むことができるのです。

全てが循環してバランスを保っているのです。

 

 

ちょっと熱くなってしまいましたが、

私たちの住まわせていただいている地球を大切にしたいですね。

色々な工夫があります。

また書いていきます。

 

 

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。