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昨日は「自然から学ぶ1 ~豊かな森で」を書かせていただきました。
https://ameblo.jp/333nanairononiji/entry-12426177555.html
今日はその続きです。
豊かな森で暮らした10年間は、
私にとってかけがえのない時間でした。
その地に住むことが出来たのは、
祖父のお蔭でした。
大きな夢を持っていた祖父。
けもの道を車が通れる道に変え、
湧水や電気を引き、
小さな家を建て、
人の手を借りて
栗や梅の木を植え、
しいたけ栽培を始めました。
老後に志を同じにする仲間たちと
自給自足に近い形で生活をする共同体を作りたかったようです。
明治生まれで正義感が強く、
人望の厚い立派な人でした。
地元の人たちは、
本当に夢が実現できるだろうかと
半信半疑だったそうです。
礎を築いて間もなく、
病に倒れ半年で逝ってしまいました。
私はお腹に第一子がいる頃から訪れていました。
まだまだ手つかずの自然が残る その地は、
不便ではあるものの一言では表せないような
豊かな自然に溢れていました。
都会から離れ訪れると、
体が喜んでいました
空気は澄み、
湧水は甘く美味しく
近くの海で採れる魚は新鮮
都会暮らししか知らなかったからこそ、
その恩恵を充分感じられたのだと思います。
その地で出会った人たちも、
ユニークで刺激を沢山受けました。
長くなりましたので、続きは次回に。。。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。